11R

白富士S

15:45発走 / 芝2000m (左 D) / 天候:晴 / 馬場:良
1回 東京 1日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)[指] 別定 14頭
本賞金:2200,880,550,330,220万円
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 井内利彰の予想

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予想印
14レインスティック(8人気)
6エアソミュール(2人気)
1ゼロス(4人気)
4アロマカフェ(6人気)
11モンテエン(11人気)
12ワールドエース(1人気)
13ペルーサ(5人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

14

1点 2000円

複勝

14

1点 5000円

3連複軸1頭流し

14

相手

1

4

6

11

12

13

15通り 各200円

井内利彰の見解

 昨年もNo.1予想に取り上げた、このレース。当時の過去3年、馬券圏内に入った9頭に追い切り本数の少ない調教タイプがいないということで、人気のムーンリットレイクを軽視する予想は的中。ただし、◎と○の着順が逆で、3連単を外してしまいました。

 馬券は外れましたが、調教適性の予想はほぼ的中。よって、今年も追い切り本数の少ないタイプを軽視します。ちなみに、過去5年の優勝馬の調教タイプはこちら。

2009年 シンゲン/馬ナリ平均トラック
2010年 トウショウウェイヴ/標準多め坂路
2011年 カリバーン/標準多めトラック
2012年 ヤングアットハート/標準トラック
2013年 アンコイルド/一杯平均坂路

 前走中山金杯でも注目していた◎レインスティック。決して中山競馬場に適性が高いと思いませんでしたが、それでも勝ち馬からはさほど離されていません。今回は3走前に勝っている東京芝2000m。当時の最終追い切りとほぼ同じ内容で仕上がっており、調教タイプは標準多めトラック。過去の優勝馬に該当する調教タイプですし、レース上がりが33秒台になっても対応できる瞬発力は魅力です。

1.ゼロス
今回:標準坂路
前回:標準坂路

2.ミヤジタイガ
今回:急仕上げ併用
前回:標準多め併用

3.ヒラボクディープ
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準トラック

4.アロマカフェ
今回:馬ナリ平均坂路主体
前回:標準坂路

5.メイショウウズシオ
今回:標準多め坂路
前回:標準トラック

6.エアソミュール
今回:標準多め併用
前回:標準併用

7.イケドラゴン
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

8.セイクリッドバレー
今回:標準トラック
前回:標準多めトラック

9.ニシノメイゲツ
今回:標準トラック
前回:馬ナリ平均坂路

10.サムソンズプライド
今回:軽目トラック
前回:急仕上げトラック

11.モンテエン
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

12.ワールドエース
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

13.ペルーサ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め併用

14.レインスティック
今回:標準多めトラック
前回:標準トラック

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

予想印
6エアソミュール(2人気)
12ワールドエース(1人気)
13ペルーサ(5人気)
1ゼロス(4人気)
2ミヤジタイガ(9人気)
10サムソンズプライド(3人気)
11モンテエン(11人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

1

2

10

11

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

12

相手

1

2

10

11

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

13

相手

1

2

10

11

12

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【上位拮抗】エアソミュールは休みを挟んで復調。力量有り引き続き気配も良好で連勝に期待。クラシック戦線を賑わしたワールドエースは注目の復帰戦。能力上位明らかであっさりも。実力十分のペルーサもここから復帰。乗り込み十分で力を出せる仕上がり。マイペースならワールドエースに先着実績のゼロスも侮れない。モンテエンも気配良く、サムソンズプライドミヤジタイガにも注意したい。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

丹下日出夫の見解

【すり抜ける】エアソミュールは、使い出して2戦目までは競馬は健やか。前走のディセンバーSは、1000m通過が1分0秒7のスロー。好位の内で構えた同馬にとって、前が開き、すり抜けるのを待つだけの、比較的「易しい」競馬ではあったが、ゴール前は手綱を押さえる余裕。鞍上の戸崎も、少し気の勝った、こういうタイプをコントロールする術に長けている。

57キロでは確たる良績をまだ残しておらず、函館や前走の中山開催のオーバーシードの芝が向いていることは確か。例年の決着タイムに倣えば、1分59秒台の時計対応に課題は残しているものの、野芝に比重の高い3月期の阪神で、1800m・1分46秒7の快勝歴あり。ちなみにその時破った相手は、ディセンバーS5着、先週のAJCC2着のサクラアルディートだった。

二の筆頭はサムソンズプライドの前残り。中山金杯は1000m通過が59秒4-1800m通過が1分47秒8というミドルラップを0秒3差に我慢。若干の馬場差はあるとはいえ、レースの質と内容はディセンバーSより上だった。

一角崩しがあればレインスティックの決め手。走り時が掴み辛いが、アイルランドTを上がり32秒9で一気差し。窮屈な中山2000mから東京2000mに舞台が替われば、風景も伸び脚も違ってくる。

一瞬の脚が武器であるミヤジタイガは、正直中山向き。ただ、松岡に、タイトなイン強襲の意識があれば惑星の資格。

二度のノドの手術を経てきたペルーサ、ダービー以来1年半ぶりの出走となるワールドエースは、調教過程を見ても、さすがに今回は、これが主軸だと印を頑張りきるだけの仕上げとはいかないか。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

6

相手

1

3

4

10

14

5通り 各2000円

須田鷹雄の見解

 超休み明けのワールドエースペルーサがどうなるか、注目のレース。ある程度は票を集めるだけに、その期待値がどの程度のものか見定める必要がある。

 2004年以降の約10年間で、中78週(=1年半)以上の休み明けで出走してきた馬は79頭いるが、すべて5着以下に敗れている。ほとんどは人気薄だが、5番人気以内馬も6頭いた。ちなみに同期間内の「平地オープンで馬券に絡んだ休み明け記録」はベテルギウスSハートビートソングで、中76週。今回の2頭は中85週以上の休み明けだし、目をつぶって切ってしまうのもひとつの手だろう。

 ということで、◎は順調組からエアソミュール。重賞には手が届いていないが、このあとは中山記念を予定とのことだから通用するという手応えは持っているのだろう。オープン特別レベルでの実績は説明の必要がない。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

8

10

12

14

12通り 各400円

3連単BOX

8

10

12

14

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

12

相手

4

6

10

13

14

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

12

相手

4

6

10

13

14

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎ワールドエースは「ディープインパクト×アカテナンゴ」という組み合わせ。母は独オークス(G2)3着馬で、その半弟には英仏でG1を3勝したドイツの雄マンデュロがいる。ディープインパクトの牝系は英王室が育んだことで知られる良血で、これが底力の根拠となっている。本馬はこの部分をハイライト≒マリアポリス5×5で強化した上で、ドイツ血統の新風を取り入れ、ノーザンダンサー5×4で締めるという綺麗な配合。きさらぎ賞1着、皐月賞2着、日本ダービー4着という成績から5歳世代のトップを争う逸材であるのは言うまでもない。

 20ヵ月ぶりといってもこれといった強豪がいないメンバー構成で、典型的な末脚勝負型のディープインパクト産駒だけに、直線の長いコースの芝中距離戦なら勝ち負けに持ち込める。毎年このレースは上がりの勝負となり、本馬はその能力においてはメンバー中どの馬にも引けを取らない。切れ味で決着がつくだけに、タフな総合力の争いにはならず、休み明けの不利は最小限にとどまるだろう。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

予想印
6エアソミュール(2人気)
4アロマカフェ(6人気)
1ゼロス(4人気)
10サムソンズプライド(3人気)
2ミヤジタイガ(9人気)
3ヒラボクディープ(7人気)
11モンテエン(11人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

1

2

3

4

10

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

4

相手

1

2

3

10

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

1

相手

2

3

4

10

11

30通り 各100円

小林誠の見解

【波乱含み】日曜メイン以上に注目を集めそうな一戦。12ワールドエースや13ペルーサの能力は認めるも、初戦からは手が出しづらいところ。06エアソミュールからヒモ荒れを狙う馬券が、最も効率が良さそうだ。面白そうなのは、先行力のある01ゼロス。03ヒラボクディープや02ミヤジタイガも要警戒である。

 森山大地の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流し
1着

6

相手

1

3

4

8

14

5通り 各1000円

3連複軸1頭流し

6

相手

1

3

4

8

14

10通り 各500円

森山大地の見解

この組み合わせで57キロの斤量なら◎はどう考えてもエアソミュール

ここは相手選びのレースで、実績・実力馬に休み明けが多いので、そこの取捨がポイントだろう。中でもワールドエースペルーサをどう見るか。

答えは2頭とも「捨」。ともに約1年8か月振りで屈腱炎明けとノド手術明け。屈腱炎やノド鳴りを克服して休養前と同等レベルの活躍をした馬は片手で数えられるほどの頭数しか私の記憶にはなく、やはりこれだけの休養期間が必要だった、それでも復帰してきた、というのもダービー4着のワールドエースだからこそ、GI連対実績のあるペルーサだからこそで、並の馬ならすでに引退しているはず。つまり、それだけ期待値が高い、簡単には諦められないということ。

だが、順調だったならG1タイトルを狙える素材であることは確かだろうが、やはり長期休養明けは過去の例から見ても厳しい戦いになることが多い。だからこそ、重賞からではなく、オープン特別からの再出発。それでも連対してくるようなら、やはり「モノ」が違ったということだが、間違いなく人気を集めることが予想されるので、人気と配当とのバランスを考えれば、やはり今回に関していえば「捨」としたい。

厳選予想 ウマい馬券