【波乱含み】スザクは前走の全日本2歳優駿で2着と好走。距離カギも力量十分で好勝負期待。アースコネクターは北海道2歳優駿で全日本2歳優駿の覇者ハッピースプリントの2着。休み明けも仕上がり良好で上位争い。メイショウシンシアはしまい堅実でコース替りプラス。レッドアルヴィス素質豊富。リーゼントロックも底を見せておらず、ダイチトゥルースやメイショウパワーズなども差はない。

【プラタナスの再現】東京1600ダートに替われば、ダイチトゥルースが躍進。小回り川崎の全日本2歳優駿は、1秒7差の5着に沈んだものの、プラタナス賞は1分38秒0。上がり36秒6の末脚を駆使し直線一気。開催や2着との着差は異なるものの、アジアエクスプレスの朝日杯FS制覇の起点と根拠は、同じ東京1600ダートの、オキザリス賞の1分37秒9だった。

マイルは微妙だが、ランウェイワルツは、ポインセチア賞でメイショウシンシアを一蹴。シンシアはその後、距離を延ばす形で樅の木賞を勝っているが、56キロが気がかり。

惑星はメイショウパワーズ。二走前の時計も優秀だったが、前回は1分1秒9のミドルラップを自らが演出し、1分52秒2の逃げ切り勝ち。東京でも逃げ脚は鈍らない。

樅の木賞5着のタイセイクルーズは、舌をくくることで口向きを調整。

リーゼントロックは、東京マイルというより、コーナー4つの中山1800ダート向き?

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【上位拮抗】3歳ダート戦線の今後を占う意味でも重要なレース。また、日曜日のフェブラリーSを考える上でも必見である。本命は、前走内容が秀逸だった09レッドアルヴィスに進呈。センスの良さと東京向きな斬れ味の鋭さがある馬で、伸びしろは最も大きい。実績馬である12アースコネクターと04スザクが相手本線。

当レースは印のみの提供となっております。