【混戦】オースミナインは京都金杯2着の実績馬。ハンデはカギも状態は休み明けの前走以上で決めたい1戦。インプロヴァイズも重賞で差のないレースを演じている。気配も良好でチャンスも十分。メイケイペガスターは復調気配で能力も上位。ダノンジェラートはしまい生きる展開なら差し切りも。前々走でOP勝ちのシャイニープリンスも力量確かでアールデュランやリヴェレンテなども差なく上位の候補。

【4頭ボックス】オースミナインは、京都金杯を1分32秒7で2着、GIIのマイラーズCは5着に善戦。重賞から一気に準OP降級なら、58キロでも実力が違う。適度に間隔を開け、CWコースで長め6Fも追ってきただけに、変な輸送減りも考えにくいし、坂や右左の回りも問わない馬だ。

ダノンジェラートも器はOP級。湘南Sは1400m通過が1分20秒8。1分32秒8は、ヴィクトリアマイルと0秒5差だった。京王杯SCはガス欠を起こしてしまったが、シャイニープリンスは蛯名騎乗も二度目。東風Sの外一気を単穴に再考。

共同通信杯でコンビを組んだ横山典が跨ったからといって、そうそう結果が出るとは限らないが、メイケイペガスターも、OPにランクインしなくてはいけないマイラー。

インプロヴァイズは、京王杯は前が塞がり外に持ち出すまでにロス。減っていた馬体も短期放牧で回復している。

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【順当決着】混戦も、いい枠番を引いた12オースミナインがいちばん信頼できそう。地力の高さは言うまでもないし、中団で流れに乗れるのもプラス。デキもよさそうで、ここは素直に中心視したい。相手は、非常にデキがいい06ロードガルーダと、瞬発力上位の18ダノンジェラートが本線だ。

降級馬5頭、現級の実力馬多数と超ハイレベルの組み合わせ。本命はトップハンデの評価を受けているオースミナイン。同馬は先々週騎乗停止となった福永騎手が騎乗する予定だった馬で、かなり惚れ込んでいるとのこと。実際、重賞戦線で僅差の好走をしており、今年の秋はG1の舞台に立っていていいレベル。展開に左右されない強靭な末脚はここでは一枚上。

相手も降級組のシャイニープリンスとインプロヴァイズ。ここを勝ち上がった馬は夏・秋のマイル路線で注目の存在になることは間違いない。

人気サイドが指数も上位。特に本命とした◎インプロヴァイズはかなりいい。しかし前走で高指数を出している○▲☆までは頭ありで要注意。穴として挙げておきたいのは△メジャーアスリート。近走ではパッとしないが、距離とコースで過去に高指数を持っている。