【伏兵注意】レギスは昇級戦から安定感あるレース振りで力量アップ証明。状態も良好で好勝負見込む。サウスビクトルは前走でクラス通用のスピード見せる。気配上々で前走以上が可能。前走2着のローブドヴルールも休み明けを使われ上昇。カフェシュプリームも能力そん色なく上位の候補。アメージングタクトも展開次第では侮れず、サクラインザスカイやレッドヴァンクールなども上位が狙える。

【横一線】クラス二戦目、6Fに距離短縮とあればサウスビクトル。二走前の1分11秒1は、同日の準OP･アクアラインSと0秒1差。この時点で現級勝ち負けが見えていたが、前走のファイナルSは、5F通過が58秒6-6F通過･1分10秒8というHペースを、残り100mまでは先頭。6着に力尽きたが、1F短縮の1200mなら、ほぼ勝ち負けが見えた。

レギスはファイナルSを5着。着順は一つ上でも、レース内容は前記サウスに軍配。芝発走だと行き脚がつかない弱点も抱えている。

ただ、仲冬S･1分11秒2のローブドヴルール。サクラインザスカイの前回時計も準OP級。カフェシュプリーム、クロタカも含め、上位は横一線の混戦。

　競馬格言というのはデータを採ってみると真実でないことも多いが、「中山ダート1200mの外枠有利」は実際データの上でもその通りとなっている。2009年以降の約5年間でいうと、枠番別成績で8枠は勝率・連対率・複勝率ともにトップとなっている。

　しかしファンも外枠有利は織り込んで買うので、どの馬を買ってもいいということにはならない。他の有力馬が内寄りに入ったとか、自身が確実にそのクラスで通用するといった条件が必要だ。◎レギスの場合、前走が1400mでの敗戦で、まず距離短縮が明らかにプラス。さらにこれまで馬券の対象から外れたレースは、距離、位置取り、休み明けなど理由のあるものばかりだ。中山ダート1200mそのものにも実績があり、ここは頼れる軸馬となるだろう。

　相手筆頭は○ローブドヴルール。色々な条件を使われているが、結局得意なのはこのコース。勝ち切ることは期待できないが、2,3着はある。

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【先行有利】準オープンのダート短距離戦としては、かなり先行指向が弱いメンバー構成。近走の先行内容が濃い01カフェシュプリームが、いかにもうまく立ち回れそうだ。相手も先行力と持久力重視で、16レギスや08ローブドヴルールなどが上位に。組み合わせ次第ではソコソコの配当まで狙えそうだ。

当レースは印のみの提供となっております。