11R

ステイヤーズS

15:25発走 / 芝3600m (右 内2周 A) / 天候:晴 / 馬場:良
4回 中山 1日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) 別定 15頭
本賞金:6000,2400,1500,900,600万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

 井内利彰の予想

img_yoso

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

8

1点 4000円

馬連

8

-

13

1点 3000円

3連単フォーメーション
1着

8

2着

13

相手

1

3

5

12

15

5通り 各400円
3連単フォーメーション
1着

13

2着

8

相手

1

3

5

12

15

5通り 各200円

井内利彰の見解

 ステイヤーズSの調教適性というアプローチでは、栗東坂路調教を重視すべきだと思いますが、◎デスペラードは昨年の覇者。しかも、当時と同じ調教タイプである馬ナリ平均併用で仕上げており、安達昭夫厩舎の勝負調教である最終追い切り場所DPというのも昨年と同じ。調教適性に関しては、全く問題ないと思います。

 気になるのは、前走から着用したブリンカー。今回は再度着用ということですが、これはジョッキーの進言とのこと。あれだけの騎手ですから、何か考えがあるのでしょう。よって、今回も追い切り時にはブリンカーを着用していましたが、その走りは前走時と明らかに違います。なにか戸惑っているように見えた前走と違って、実にスムーズな走りを見せているのが今回。

 これを後押しするコメントをくれたのが、追い切りに騎乗した小林徹弥騎手。「前走は少し怒りながら追い切っていたんだけど、それが結果的にはよくなかったみたい。だから今回は促すように走らせたんだけど、そうするとすごくスムーズだった」とのこと。それが見た目の動きにも表れていたのでしょう。

1.メイショウタマカゼ
今回:スパルタ併用
前回:標準併用

2.クリールカイザー
今回:標準トラック
前回:標準トラック

3.サイモントルナーレ
今回:乗込併用
前回:標準併用

4.ケイアイチョウサン
今回:軽目併用
前回:標準トラック主体

5.スズカデヴィアス
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

6.スノードン
今回:標準坂路主体
前回:馬ナリ平均併用

7.セイクリッドバレー
今回:一杯平均トラック
前回:一杯平均トラック

8.デスペラード
今回:馬ナリ平均併用
前回:標準少めトラック

9.マイネルメダリスト
今回:乗込併用
前回:標準多め坂路

10.モビール
今回:標準少めトラック
前回:標準少めトラック

11.ネオブラックダイヤ
今回:馬ナリ平均トラック主体
前回:軽目併用

12.ファタモルガーナ
今回:標準坂路
前回:標準併用

13.ホッコーブレーヴ
今回:標準多め併用
前回:標準多め併用

14.アップルジャック
今回:連闘
前回:標準少めトラック

15.スカイディグニティ
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

img_yoso

netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

2

7

8

10

12

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

15

相手

2

7

8

10

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

2

相手

7

8

10

12

15

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【混戦】ホッコーブレーヴは休み明けを叩かれ気配良化。地力上位明らかで巻き返しに期待。スカイディグニティ菊花賞2着の実績。長休明け2走目で上積みあり好勝負も十分。クリールカイザーは充実示し前走も見せ場十分。中間も順調で差のない評価。モビールも好調キープで上位争いが可能。ファタモルガーナも地力有り侮れず、デスペラードセイクリッドバレーなどにも注意が必要。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

img_yoso

丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

2

4

5

8

12

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

8

相手

2

4

5

12

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

2

相手

4

5

8

12

15

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【負荷を課してきた】ホッコーブレーヴの地力と実績を信頼だ。パワーを要する特殊な馬場ゆえ、走破タイムは地味ながら、春の日経賞・2分34秒7と上がり34秒3が、天皇賞(春)3着の根拠ともなった。宝塚記念は、インを突いいたのが災いし痛恨の不利。前走のアルゼンチン共和国杯は逆に、前に壁を作ることができず、終始外を回されガス欠を起こしてしまったが、パドックで見た感じでは、馬体の作りは春の好調時とほぼ同じだった。3600mのマラソンレース仕様に、この中間は負荷の高い南ウッドコースとダートのDコースでビッシリ追ってきた。

デスペラードは3000mの万葉S勝ち、阪神大賞典ではゴールドシップの2着に奮闘。無類のスタミナを誇るマラソンランナーだ。ステイヤーズSは、過去二年3・1着。前年とほぼ同様のローテーションを敷き二連覇に備えてきた。長丁場はジョッキーの腕に依る部分も大きい。横山典の精緻な組み立てと手綱捌きにも注目だ。

割って入ればクリールカイザー。札幌日経賞4着、オールカマー3着。そして前回のアルゼンチン共和国杯は1000m通過が59秒8というタフなミドルラップをよく我慢。持久力とブリンカー効果を確認できる2着。

ファタモルガーナは、一昨年のステイヤーズS2着馬。脚元さえ維持できれば、マラソンレースでもうひと花を期待していい。長期休養明けのアイルランドTは、最速の上がりでジワリ4着。叩き一変を期待したくなるステップレースだった。新潟シリーズはなし崩しに脚を遣わされたが、ケイアイチョウサンの使える脚は一瞬。インでジッと我慢が条件となるが、菊花賞5着が示す通り、内回りの3600mならスタミナ勝負も大丈夫。スズカヴィグラスは、まだ底を見せていない3歳のステイヤー。スカイディグニティは、無事なら将来を側貌された菊花賞2着馬だった。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

img_yoso

須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単フォーメーション
1着

2

8

2着

2

7

8

9

13

15

相手
10通り 各1000円

須田鷹雄の見解

 新しい中山の馬場がどう仕上がっているか分からないが、以前の中山でJRAが意図していた方向をさらに深めているとしたら、得意不得意は分かれるはず。以前の中山、特に昨年の終わりから今年春の馬場に好走歴がある馬を頼りたいところだ。

 となると、やはり◎デスペラード。近走内容はいまひとつだが、昨年も9,9,10,6着からの参戦だった。長距離戦といえば横山典騎手。ベテランの技に期待したい。

 馬券を馬単で買うとして、アタマ候補をもう一頭設定したいところ。先述した中山実績馬ということで○クリールカイザーを取り、アタマは堅くても仕方ないという構えでいく。◎ともども4角である程度良い位置にいそうなことを考えると、人気でも嫌うことは難しい。

 ▲にマイネルメダリストサンシャインSのように捲り一発が決まるようだと、◎○を逆転してしまうところまで考えられる。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

img_yoso

コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

2

5

13

15

12通り 各400円

3連単BOX

2

5

13

15

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

 栗山求の予想

img_yoso

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

15

相手

2

8

9

12

13

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

15

相手

2

8

9

12

13

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎スカイディグニティは「ブライアンズタイム×ノーザンテースト」という組み合わせ。ゴールデンダリア(新潟大賞典)の半弟で、パワーとスタミナと底力に定評があるブライアンズタイムに父が替わった。2代母の父アレッジドは底力に秀でたリボー系のスタミナ血統で、現役時代に凱旋門賞を2連覇した。本馬はリボー4×6のクロスを持つなど重厚なスタミナ血統で構成されている。

 菊花賞2着、有馬記念5着は伊達ではない。屈腱炎による22ヵ月の休養から復帰し、今回が休み明け2戦目。もちろんベストの状態ではないが、小回りコースの長丁場はぴったりの条件だけに、このメンバー相手でも互角以上にやれるはず。

最速予想 netkeiba編集部の予想

img_yoso

netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 日本の平地競走で一番長い距離で行われるレースであり、JRAでは唯一コースを二周、コーナーを八つ回るレース。JRAの競走体系の中で突出した位置にあり、特殊な才能が求められます。ある意味障害レースのような存在と考えると上手くいくかもしれません。

1.遅く走れる馬を探せ

 1Fの平均ラップは毎年12秒台後半になります。たとえばアルゼンチン共和国杯京都大賞典では遅くても12秒そこそこで流れますから、かなりゆったりしたペースです。この流れに折り合って直線まで余力を残せることが好走のための必須条件です。

 直近の東京・京都にはこれに近い流れになるレースがありません。参考になるのは、中山やローカルでの2500-2600m戦での好走歴なので、馬柱の奥まで遡ってチェックする必要があります。

2.前走は差し・追い込みで一桁着順

 スタミナを問われるレースになるので、休み明けはほとんど好走例がありません。狙えるのは順調に使われている馬。といっても、前走で馬券圏内を外した馬が大半を占めるメンバー構成になるので、判別する目安としては「差し・追い込みで届かず一桁着順」という基準が使えます。

 前走二桁着順から巻き返してステイヤーズSで連対した馬は、近10年では3例だけ。また、前走で先行していた馬は近10年で2例だけです。

3.リピーターレース

 トウカイトリックはこのレースを7回走って4回馬券圏内に入っています。もちろんこの馬は例外的な存在ですが、加齢も斤量も、それ自体ではこのレースにおいて割引材料になりません。前記の順調さを満たしているのならば、ベテランは積極的に狙って大丈夫です。

 前記の条件を満たすのは、一昨年のステイヤーズS2着のファタモルガーナと今年のダイヤモンドS2着のセイクリッドバレーの2頭。このうち本命には、小回りコースでの捌きに定評のある戸崎騎手鞍上のファタモルガーナを。前走のアイルランドトロフィーは、1年ぶりで馬体重プラス10kgの重め残りながら、メンバー中最速の上がりで4着に突っ込んできて、健在をアピール。いままでレースでバテたことがほぼないという豊富なスタミナが売りです。

 ケイアイチョウサンはこれまで2000m前後を中心に使われていますが、菊花賞で5着したことがあって小回りも得意。この条件で変わり身が期待できます。クリールカイザーアルゼンチン共和国杯の2着馬で中山にも良績がありますが、前走で先行してしまったことがマイナス材料。去年のこのレースも先行策から5着に敗れています。

 ホッコーブレーヴは蹄に不安があって順調さを欠いていますが、春の天皇賞3着馬で地力はナンバーワン。得意の中山ならば軽く扱えません。モビールは小倉芝2600mで2勝、札幌日経オープンでも3着した小回り得意のステイヤー。長距離戦得意な後藤騎手への乗り替わりで上位食い込みも。デスペラードは昨年のこのレースの勝ち馬で一昨年も3着。リピーターレースという観点からは、近走の不振に目をつぶって買い目に加えるべきでしょう。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

img_yoso

小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

4

5

7

8

9

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

13

相手

4

5

7

8

9

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

5

相手

4

7

8

9

13

30通り 各100円

小林誠の見解

【相手探し】アルゼンチン共和国杯組が強いレースであるのは、よく知られるところ。そのアルゼンチン共和国杯で最先着を果たした、02クリールカイザーを素直に本命に推す。デキの良さは変わりなく、枠番も2枠2番と申し分なし。相手は実績馬の13ホッコーブレーヴと、まだ伸びそうな3歳馬05スズカデヴィアスの2頭を上位に評価する。

 森山大地の予想

img_yoso

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流し
1着

2

相手

5

7

8

12

15

5通り 各1000円

3連複軸1頭流し

2

相手

5

7

8

12

15

10通り 各500円

森山大地の見解

ここまで低調なメンバー構成になれば素直に近走の内容を信頼してクリールカイザーが本命。ハンデ戦ではなく別定重量なのでほとんど斤量による有利不利はない状況。自在性も大きな強みで崩れることは考えにくい。中心に推す。怖いのは長期休養明けを使ってきたスカイディグニティファタモルガーナの古豪。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

img_yoso

大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

5

7

8

12

13

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

8

相手

5

7

12

13

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

12

相手

5

7

8

13

15

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

長距離のベテラン勢が集まった感あり。さすがにどの馬もそれなりの指数を持っている。ただ距離指数を持つ馬が半分もいないので、指数を持たない馬から上位に食い込みそうな馬を見分けるのが難しい一戦となるだろう。それでも軸は経験馬◎クリールカイザーに。平均値トップと前走値トップを重く見る。距離101は平凡だがなんとかなる範囲と見る。相手は距離最高値○デスペラードと3走平均ならばトップの▲ファタモルガーナ。年齢のせいか人気のない☆セイクリッドバレー特注。

元祖“情報” 田沼亨の予想

img_yoso

田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

2

4

5

12

13

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

12

相手

2

4

5

13

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

2

相手

4

5

12

13

15

30通り 各100円

田沼亨の見解

ひと叩きされて復調ムードの8デスペラードが連覇を飾る!今期は京都記念を快勝してGII2勝。長丁場は安定感があり長くいい脚が持続できるのは魅力。組みし易い相手関係からも取りこぼせない。○は一昨年のここで2着した12ファタモルガーナ。スタミナは豊富で体調アップは見込めるなら争覇圏。3番手は好調の波に乗る2クリールカイザー

厳選予想 ウマい馬券