【ここが天王山】ゴール前、横一線の攻防から、最後に浮上するのは
ナガラオリオン。
コーラルSは、相手は
エアハリファ一頭と見て、外から被せるようにして出し抜けをはかったものの、勝ち馬の地力が一枚上。ただ、1200m通過は1分11秒1。6F戦にも十分対応できるラップを踏襲しての2着だった。京都は[4130]、1200ダートも[1110]。フラットコースの京都なら、末脚も鈍らない。ただし、基本は1400mベースの差し馬。1分10秒ソコソコの高速決着に、変に構えすぎてしまうと、追込み届かずの懸念も。
上昇度なら
ダノンレジェンド。二走前も強くなったなとは思っていたが、前走は1分11秒3に時計短縮。後続を悠々とチギる独走は圧巻。しかし、内目の枠でモマれるとどうかの懸念はまだ残っている。
オルフェーヴルC・1分10秒4の
サウンドガガは、55キロと同型との兼ね合いがカギ。
ハーロンベイも、馬体を減らしながら、外一気に再浮上してきた前回には驚かされたが、さすがにOPは試金石。
58キロにも良績のある
マルカバッケン。
ウインラーニッド等、上位は力量拮抗。