【まずは単複】自己条件に戻ればセウアズール。秋華賞は大外18番枠。内回りの2000mで、あの枠順はキツい。しかし、二走前の阪神1800mは、14キロ増の412キロに増量し、11秒2-11秒4-11秒8(3Fは34秒4)というレースラップを軽々と0秒7上回る差し脚で外一気。マイル通過は1分33秒7-全体時計は1分45秒5。外回りの京都なら巻き返し十分。ちなみに秋華賞は414キロだった。

ヒルノマテーラも、ローズSが0秒5差、近江特別は1分45秒7。一連の夏?秋の時計は本命と遜色なし。ただ、ソロソロ疲れもたまる頃?

京都〔2100〕のプリモンディアル。1800mは微妙に長いが、ウインプリメーラの粘り込み。フロアクラフト、ゴールドテーラーにも差し込みの余地は残っている。

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【伏兵注意】今年のローズS5着馬ヒルノマテーラを中心視。自己条件の前走は勝ち馬の決め手に屈したが、クビ差2着と力を示した。今回も同舞台で牝馬限定なら、再度首位争い。ウインプリメーラは昨年のローズS5着馬。前走は好内容の2着でクラス上位の存在だ。仕上がり良好で久々でも好戦可能とみる。プリモンディアルの前走は末脚を伸ばして小差の2着。京都は3戦3連対と相性がいい。現級勝ち馬フロアクラフトは、しぶとさが生きる流れなら。カノン、フェータルローズ、レッドラヴィータを押さえる。

【小波乱】プリモンディアルは好枠を獲得。鮮やに抜け出す。成長著しくコースも合うセウアズール。しぶといフェータルローズも圏内。

　プリモンディアルはタメが利けば切れる脚を使えるし、今の京都の馬場もピッタリ。引き続き状態もいいので捌きひとつで何とかなるはず。

　相手は、前走が惜しい内容だったヒルノマテーラ、リフレッシュしたウインプリメーラが有力だが、レッドラヴィータ、ゴールドテーラー、セウアズール、フェータルローズも押さえておきたい。

昨年ローズS5着、京都で準オープン勝ちがある9ウインプリメーラの潜在能力が勝っている。馬体調整で間隔は開いたが9分通りは仕上がった。ここは積極策から抜け出す!対するは3歳の実力馬2ヒルノマテーラ。重賞好走経験から逆転は十分にある。