【トライアングル】ラジオNIKKEI杯2着や毎日杯3着などの重賞実績もあるバッドボーイにとっては、準OP昇級は勝ち負けの想定内。1000万条件を勝ち上がるのにいくぶん手間取ったが、本馬もそうだが、この条件は時に、OPから二階級降級の4歳馬や、将来は間違いなくOPを張れる3歳馬が入り混じるレースがある。二走前に先着を許したサトノアラジンなどが、その一例だが、しかし走破タイムは稍重で1分59秒4。翌日の小倉記念が1分59秒8と比較すれば、レースの質の高さや昇級勝ち負けも透けて見える。

　アクションスターも、似たような軌跡をたどる4歳。バッドボーイとの主な対戦は、前述したラジオNIKKEI杯(4着)くらいだが、現級の力量は垂水S・1分46秒3で証明済み。

　距離1800mが微妙なぶん、三番手評価としたが、レッドアリオンはニューイヤーS勝ち、アーリントンC3着。4歳馬の三頭が、馬連・馬単のトライアングルを成す。

　ダローネガ、ジャイアントリープは、実績的に連下まで。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【小波乱】バッドボーイの前走は先手を奪って危なげなく押し切った。脚質的に開幕週の馬場はプラスで、現級勝ちの実績からも昇級の壁はない。アクションスターの前走は降級戦で2着。ムラはあるが、このクラスなら力上位だ。レッドアリオンの前走は案外だったが、4走前にオープン勝ち。ベストはマイルだが、このクラスなら地力でクリアする。ダローネガは久々でも仕上がり良好。ジャイアントリープ、デウスウルトまで。

【小波乱】アクションスターは好枠をゲット。この距離も合う。ダローネガはやや器用さに欠ける面があり少頭数のレースに向く。バッドボーイは安定している。

当レースは印のみの提供となっております。

マイペースで行ける公算が大の4バッドボーイの頭は不動!準オープン勝ちの実績があり体調面でのアップも見込める。ここは通過点だ。休養明けだが条件クラスでは能力上位の3アクションスターがライバル。また5レッドアリオンも阪神巧者で鉄砲駆けは十分か。