11R

青葉賞

15:45発走 / 芝2400m (左 A) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 東京 3日目 サラ系3歳 オープン       (国際)(指) 馬齢 18頭
本賞金:5200,2100,1300,780,520万円
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 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

8

1点 2000円

馬連流し

8

相手

3

4

2通り 各2000円

ワイド流し

8

相手

3

4

2通り 各2000円

望田潤の見解

 ブラックバゴバゴ×ステイゴールドでヘイロー5×4だから東京より中山のほうが買いやすいし、ヴェラヴァルスターは母系に入るロベルトの影響も感じさせるフォームで、本来は小回り向きの加速というか、東京だとゆりかもめ賞のような超スローなら狙えるというタイプだろう。

 となると印の3頭の競馬とみたいし、それぞれ母系のバックボーンはシッカリしているものの、レーヴミストラルレーヴディソールアプレザンレーヴレーヴダムールレーヴドリアンレーヴデトワールナイアガラの半弟で、母レーヴドスカーはサンタラリ賞(仏GI・芝2000m)勝ち馬でサーゲイロード4×4の柔らかさを強く伝える繁殖牝馬で、産駒は東京や外回りの長い直線で斬れ味を発揮する。

 本馬もキンカメ産駒にしては細身で柔らかな体質で、初戦と2戦目は内回りで勝ちきれなかったものの、外回りを使うと2連勝で軌道に乗った。

 レーヴディソールチューリップ賞勝ち、アプレザンレーヴ青葉賞勝ち、レーヴドリアンきさらぎ賞2着に京都新聞杯3着、この時期の外回り重賞で全力買いすべき血統なのは疑いない。

 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

2

1点 3000円

馬連流し

2

相手

4

6

8

16

17

5通り 各600円

3連複軸1頭流し

2

相手

4

6

8

16

17

10通り 各200円

3連単1着流し
1着

2

相手

4

6

8

16

17

20通り 各100円

井内利彰の見解

 前走共同通信杯で7着に敗れて、一旦放牧に出されていた◎ティルナノーグ。前走のレース内容から、日本ダービーの出走も諦めていましたが、栗東へ帰厩してからの追い切りを見ていると、少し希望を持ちたくなる、そんな走りを見せてくれています。

 最終追い切りに騎乗した武豊騎手から「まだまだ幼い」という言葉は出ているものの、1週前追い切りのCWでは、今までよりも重心の低い走りを見ることができました。そして最終追い切りは坂路。これは休み明けで紫菊賞を制した時と同じ最終追い切り場所ですし、併せ馬先着も同じ。当時は1F目と2F目が逆ラップになっていましたが、今回はきれいな加速ラップを踏むことができていますし、このあたりに気性の成長を感じる、というのは欲目なのでしょうか。

1.ブラックバゴ
今回:標準坂路
前回:標準併用

2.ティルナノーグ
今回:標準少め併用
前回:標準多め坂路主体

3.タンタアレグリア
今回:標準坂路
前回:標準トラック

4.レッドライジェル
今回:軽目併用
前回:乗込坂路

5.レトロロック
今回:標準坂路
前回:乗込坂路主体

6.ヴェラヴァルスター
今回:標準トラック主体
前回:標準多め併用

7.ミュゼダルタニアン
今回:標準トラック
前回:標準トラック主体

8.レーヴミストラル
今回:標準トラック
前回:標準トラック

9.マイネルサクセサー
今回:標準トラック主体
前回:標準併用

10.トーセンアーネスト
今回:標準トラック
前回:乗込トラック

11.ウェスタールンド
今回:標準坂路主体
前回:馬ナリ平均坂路

12.スモークフリー
今回:馬ナリ平均トラック
前回:馬ナリ平均トラック

13.カカドゥ
今回:標準トラック
前回:標準トラック

14.ビクトリーミノル
今回:一杯平均坂路
前回:標準坂路

15.センチュリオン
今回:標準トラック
前回:標準併用

16.マサハヤドリーム
今回:標準併用
前回:標準多め併用

17.ストレンジクォーク
今回:標準坂路
前回:標準坂路主体

18.トーセンスパンキー
今回:馬ナリ平均トラック主体
前回:馬ナリ平均併用

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

1

2

3

4

6

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

3

相手

1

2

4

6

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

6

相手

1

2

3

4

13

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【波乱含み】レーヴミストラルは使われつつ上向き好内容で連勝中。気配さらに前進で重賞初挑戦Vを期待する。タンタアレグリアは末脚堅実。レース振りも良化しておりチャンスも十分。ヴェラヴァルスターは前走で○に勝利。休み明けも気配良く争覇圏。ブラッグバゴも底力あり上位の候補。レッドライジェルも力をつけており、カカドゥティルナノーグなども差なく要警戒。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

1

3

6

8

13

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

1

相手

3

6

8

13

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

3

相手

1

6

8

13

17

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【確変真っただ中】レッドライジェルの進化が顕著。二走前の中山1800m・1分49秒4と上がり34秒7は、フラワーCスプリングSと、数字的には遜色ない。馬が変わったなという手応えを感じ取っていたが、続く山吹賞は1000m通過が1分1秒1―2000m通過は2分2秒2。ペース表記とすればスローに組み込まれるが、ラスト3F・11秒7―11秒5―11秒6(3Fは34秒8)というレースラップを、1秒1も上回る33秒7で一閃。中山の急坂を推定10秒台の上がりで一気差しは出色。中山2200mは、ペースによって上下動のあるコースとはいえ、古馬G2・AJCCは2分13秒6と、タイムはコンマ2秒差。430キロ台と軽量でも、母系はハーツクライと同族。伸びしろと将来性は豊かだ。

ブラックバゴは、京成杯2着、スプリングS0秒5差。伸長度や力関係を確かめる意味でも絶好の相手。ちなみに前回のスプリングSは、折り合いを優先。かみ合わせの悪いレース運びとなったが、レースの上がりは11秒8―11秒2―11秒5(3Fは34秒5)、自身のソレは33秒8。それなりの脚は使っている。コスられるとカッとする気性ではあるが、母系にはステイゴールド×ホリスキー。体型も字面の血統も、2400mのスタミナ勝負にも耐え得る。

タンタアレグリアは、中京の大寒桜賞で2勝目をゲット。ペースや馬場差が微妙だが2分14秒9は同日の古馬1000万より3秒2も速く、一昨年と同じように大寒桜賞経由で青葉を3着した、ラストインパクトの大寒桜は2分15秒7だった。

惑星はストレンジクォーク。時計だけを見ると、つい見落としがちだが、二走前の2分2秒0は(後続に0秒6差の圧勝)、同日のホープフルSと0秒1差。前走も着差はわずかだが、ゴール前馬群を割った脚色に、決定的な能力差を感じた。

ヴェラヴァルスターは、ゆりかもめ賞で前記タンタを封印。2400mの青葉一本に目標を絞ったローテは好感。レーヴミストラルアザレア賞・上がり34秒0も、血統馬ならではの上昇度というところだろう。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

1

相手

6

8

2通り 各1500円

馬連流し

1

相手

2

3

12

13

4通り 各1000円

3連複軸2頭流し
軸1

8

軸2

1

相手

2

3

6

12

13

5通り 各600円

須田鷹雄の見解

 青葉賞はクラシックロードを歩みつつも皐月賞までに十分な収得賞金を確保できなかった馬と、遅れて出世してきてここで出走権を狙う馬がぶつかる舞台。どちらが勝つ、あるいは上位を多く占めるかは年によって違うが、新興勢力タイプに期待するならばここまでのキャリアが浅かったり、成績に大きな疵のない馬を選びたいところ。しかし今年のメンバーだとまさにこれだという馬が見当たらない。

 ならばクラシックロードに乗りかけていた馬だということで◎ブラックバゴを狙いたい。ホープフルS京成杯という、全く違う流れのレースを両方好走してきたことを評価している。スプリングSの超スローに殺されてしまい皐月賞出走は成らなかったが、ここは極端な上がり勝負にはならないだろう。

 新興勢力から1頭選ぶならば○レーヴミストラル。まだキャリア4戦だし、血統的なバックボーンはどの馬よりもある。◎が勝ち切るタイプではないので、馬券は馬連と3連複で。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

2

4

8

12

12通り 各400円

3連単BOX

2

4

8

12

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流し
1着

8

相手

1

3

4

6

13

5通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

8

相手

1

3

4

6

13

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎レーヴミストラルは「キングカメハメハ×ハイエストオナー」という組み合わせ。母レーヴドスカーは日本を代表する名繁殖牝馬で、レーヴディソールアプレザンレーヴレーヴダムールレーヴデトワールなどほぼ外れなく良駒を送り続けている。スピードと切れ味をコンスタントに伝えることができるのは、現代スピード血統の祖ともいえるナスルーラをたっぷりと抱えているからだろう(ナスルーラ=リヴァズ5・5・6・6・6×5)。

 本馬のこれまでのレースぶりにもそれは表れており、前走のアザレア賞(500万下・阪神芝2400m)は最後方追走から直線だけで全馬を差し切った。上がり34秒0はもちろんメンバー中最速で、2位を0秒9上回っている。このときの阪神芝コースは稍重から良に回復したばかりとあってパワーを必要とするコンディション。パンパンの良馬場ならさらに切れるタイプだ。高速馬場で直線の長い東京コースはベストの舞台といえるだろう。

最速予想 netkeiba編集部の予想

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 青葉賞としては今年で22回めですが、ダービートライアルとしては前身のNHK杯の位置づけを引き継いでいます。皐月賞に間に合わなかった馬たちによる仕切り直しの一戦になります。ここで権利を得た馬はダービーではなかなか勝てないことも、NHK杯以来の伝統になっています。

 しかし、2012年の勝ち馬フェノーメノはダービーでも写真判定の2着と好走しました。フェノーメノ青葉賞は2馬身半差での圧勝。負担が少ない形でここを通過できる馬であれば、ダービーでも好勝負できることを示しています。今年の出走馬にダービーの新星は潜んでいるのでしょうか。

1.2000m超の経験が有利に働く

 かつては毎日杯からの臨戦馬が4連勝した時期がありましたが、近年は不振です。昨年のマイネルフロスト、一昨年のレッドレイヴンなど、1800重賞の実績馬は2400戦独特の流れに対応できず馬群に沈んでいます。替わって活躍が目立つのは、山吹賞や大寒桜賞など、2200m以上のレースをステップにしてきた馬。

2.上がり勝負はディープインパクト産駒

 昨年、一昨年とディープインパクト産駒が2頭ずつ馬券圏内に入っています。一昨年の勝ち馬ヒラボクディープは7番人気でしたし、2012年の2着馬エタンダールは10番人気でしたから、人気薄でもディープ産駒には大駆けの期待が持てます。

3.近年は波乱傾向

 昨年は10番人気のショウナンラグーンが勝利、一昨年は9番人気のアポロソニックが2着するなど、近年は堅く収まることの方が稀です。多くの場合1秒差以内に10頭前後がひしめく大激戦になるので、力量通りにはなかなか決着しません。波乱前提で考えておくべきでしょう。

 レーヴミストラルは2400mのアザレア賞の勝ち馬。2着に負かしたサンライズセンスは先週のあずさ賞を圧勝しましたが、レーヴミストラルはこれに上がり3Fで0.9秒差をつけて完勝しています。遅生まれの素質馬がようやく軌道に乗った印象です。兄姉はすべてオープン級という極めつけの良血馬で、ここの結果次第ではダービーも視野に入ってきそうです。

 レッドライジェルは2200mの山吹賞の勝ち馬。まだ体つきは幼いもののレースでは遊び遊び走っての連勝で、潜在能力はかなりのものがあります。タンタアレグリアは2200mの大寒桜賞の勝ち馬。その前のゆりかもめ賞2着も含めて、左回りの長い直線では安定感があります。

 ブラックバゴ京成杯2着、ホープフルS3着の実績馬。相手なりに走れる堅実な末脚の持ち主で、東京コースにも勝ち鞍があります。ストレンジクォークは2000mで連勝中。上がりの速い決着が課題ですが、好位で立ち回れる器用さと追ってからのしぶとさが武器です。

 ヴェラヴァルスターはゆりかもめ賞ではタンタアレグリアフォワードカフェを負かしています。長距離適性の高いハーツクライ産駒で、久々の一戦でも要注意。スモークフリーは1勝馬ですが岩田騎手を確保してここに臨みます。ディープインパクト産駒の大型馬で、不器用さはあるものの広いコースでの大駆けに期待が集まります。

 森山大地の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

3

相手

1

4

6

8

17

5通り 各1000円

3連複軸1頭流し

3

相手

1

4

6

8

17

10通り 各500円

森山大地の見解

ダービートライアルと考えると予想が難しくなるので、東京2400mの適性は、と考えてみる。本命はタンタアレグリア。2走前は▲ヴェラヴァルスターに差されたわけだが、あれは内と外を回った距離ロスの差だけで負けて強しの内容。実際、前走は厳しい競馬の中で良く差し切った着差以上の走り。やはり、1勝馬と2勝馬以上がいる場合では、断然2勝以上している馬の成績がいいので、相手には2勝馬以上を推したい。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

12

相手

1

2

3

4

8

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

3

相手

1

2

4

8

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

8

相手

1

2

3

4

16

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

この時期の3歳で東京2400mでは距離、コースがなかなかそろって出ている馬はいない。どちらかが未経験という馬が多いので不確定要素が多いのは仕方ないところ。ならば平均値と前走を重視していこう。前走値高い馬が多く混戦。ただ前走初芝で94というのは驚異的な◎スモークフリーを抜擢する。父ディープなのでこの条件まったくダメということはないだろう。前走96でコース92○タンタアレグリア。距離94トップ▲レーヴミストラル。前走値最高97☆マサハヤドリームが爆弾。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

1

2

4

6

8

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

8

相手

1

2

4

6

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

6

相手

1

2

4

8

13

30通り 各100円

田沼亨の見解

典型的なサウスポーで成長力が見込める3タンタアレグリアに白羽の矢を立てる!スタミナ型で長く鋭い脚が使えるので東京に舞台が変わるのは歓迎。うまく仕掛ければ差し切れる。次位は連勝中の勢いに乗る8レーヴミストラル。まだ成長途上ながら素質の高さでカバーできそうだ。▲はスタミナ型で条件は合う6ヴェラヴァルスター

厳選予想 ウマい馬券