今週から夏競馬。降級の4歳馬に注目が集まるところだが、実は3歳馬のほうが狙い目として面白い。
東京競馬場の夏開催・500万条件で年齢別成績を取ると、3歳馬は勝率7.9%・複勝率21.3%で、4歳馬は勝率6.8%・複勝率23.0%。勝率は3歳、複勝率は4歳がやや上回るが、大きな差ではない。一方で回収率は3歳が単86%・複71%なのに対し、4歳は単28%・複55%。単勝9.9倍以下の馬に限ると4歳がやや優勢となるが、それでも差は小さい。つまり、降級4歳馬は人気になるレベルの馬だけを取り、その他は取り過ぎてはいけない。一方で3歳馬は初の対古馬戦を恐れる必要はない、ということだ。
ここは降級の4歳馬が2頭いるが、そこに3歳馬◎
ブレイクザポケットが割って入る馬券を買ってみたい。前走も好メンバー相手の3着。少なくとも4歳1勝馬よりは将来性がある。