【資質断然】
ロジチャリスが資質で突破。思えば
芙蓉Sの、上がり32秒2の反動があまりに大きく、結果的にクラシックを棒に振ってしまったが、
ラジオNIKKEI賞はロスの大きい大外枠から、前半1000mが59秒5―マイル通過・1分34秒7という息の入りにくいミドルラップをあわやの4着。勝ち馬は別格として、OP級の才能を時計や内容でも示した。高い能力で1Fが長い1800mにも対応しているが、本質は
ダイワメジャー産駒のマイラー。
ヘイジームーンは、1000万条件を3・2・1・4着。さすがに春の最後はバテ気味だったが、中山はテッポウ3着も含め[1010]。
サトノプレジデントも去勢効果で新味。
豊栄特別は57秒3―1分8秒7というHペースを好位で踏ん張り、1分20秒3なら、中山マイルもほぼ大丈夫。
ストリートキャップは前走、「2000mはやっぱり距離が長い」と、レース後に内田が述懐。57キロでも
マイネルアウラート。時計は平凡ながら、
イントロダクションと
レオフラッパーは、前走やけにスパリと切れた。