11R

中日新聞杯

15:25発走 / 芝2000m (左 A) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 中京 1日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)[指] ハンデ 18頭
本賞金:4000,1600,1000,600,400万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

 井内利彰の予想

img_yoso

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

7

1点 2000円

複勝

7

1点 4500円

馬連流し

7

相手

1

2

3

5

6

5通り 各300円

3連複軸1頭流し

7

相手

1

2

3

5

6

10通り 各200円

井内利彰の見解

 中京競馬場がリニューアルされて行われた中日新聞杯の過去3年の1着から3着の調教タイプを列記します。

2012年
標準坂路/標準トラック/標準併用

2013年
標準多め併用/標準坂路/標準坂路

2014年
標準併用/乗込併用/標準坂路

 トラック単一調教は2012年2着のダンツホウテイのみ。あとは必ず「坂路」調教を行っているように、新しくなった特徴のひとつである「直線の坂」に対応するためには、坂路調教が必須になったレースといってよいでしょう。

 ◎パッションダンスは調教タイプが標準多め併用。フルゲートということを考えると、運動量豊富な調教タイプはプラス材料になりますし、実際、近2年で連対している系統の調教タイプ。調教内容は坂路追い切りにトラックを併用する形ですが、CWでの追い切りは左回り時に敢行。これは2013年同レース4着時には行っていなかった調教ですから、当時よりも着順を上げてくることは間違いありません。

1.ディサイファ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

2.サングレアル
今回:標準多めトラック
前回:標準多め併用

3.ユールシンギング
今回:標準トラック
前回:標準多めトラック

4.マイネルミラノ
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準トラック

5.ダノンジェラート
今回:馬ナリ平均トラック
前回:軽目トラック

6.キングズオブザサン
今回:標準併用
前回:標準併用

7.パッションダンス
今回:標準多め併用
前回:標準多め坂路主体

8.フレージャパン
今回:標準少め坂路
前回:標準多め坂路

9.ネオブラックダイヤ
今回:馬ナリ平均併用
前回:標準トラック主体

10.デウスウルト
今回:馬ナリ平均坂路
前回:乗込坂路

11.ゲシュタルト
今回:標準併用
前回:標準多め併用

12.メイショウカンパク
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

13.ヒットザターゲット
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

14.ミトラ
今回:標準坂路
前回:標準坂路

15.サンレイレーザー
今回:標準多め坂路主体
前回:標準多め併用

16.コスモオオゾラ
今回:標準多めトラック
前回:標準多め坂路

17.アンコイルド
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

18.アドマイヤフライト
今回:標準多め坂路主体
前回:標準併用

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

img_yoso

丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

1

5

10

13

14

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

14

相手

1

5

10

13

18

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

10

相手

1

5

13

14

18

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

サングレアルの4歳春】4歳春を迎えたサングレアルの、成長度合いと持てるポテンシャルを、中日新聞杯で今一度問いたい。400キロ・ソコソコの軽量ゆえ、体重維持を念頭に戦わざるを得ず、オークスは7着止まり。秋華賞も最速の上がりをマークしたものの0秒4差の5着に泣いた。ただ、フローラSを過去十年で最速の2分0秒0で駈けた好素材、半姉はブエナビスタ。この中間ほぼ一から馬体を造り直し攻めの調教へと転じ、体重表記以上に実が入ってきた。牡馬混合の追い比べは厳しいが、元々の資質と53キロを加味すれば本命足りうる。

当面の目標は、57・5キロでもミトラ福島記念・1分58秒1という時計の精度の高さと距離対応も、次走のAJCC2着で証明した。デウスウルトも、チャレンジC・1分45秒9の2着に続き、中山金杯を1分58秒1で3着に好走。走破タイムのレベルも高かったが、中山の急坂で上がり33秒9というのも本格化の証明の一つ。ディサイファは、中京コースと共通点の多い、左回りの東京1800m・エプソムCを制した実力派。OP昇格まで思いのほか時間を要したが、ダノンジェラートセントライト記念3着もあるディープ産駒。良馬場条件なら、ヒットザターゲットの切れは57・5キロでも猛威。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

img_yoso

須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

10

相手

4

6

18

3通り 各1600円

馬連流し

10

相手

7

14

15

17

4通り 各1300円

須田鷹雄の見解

 中京芝で勝ち星のある馬は☆アドマイヤフライトだけというメンバー構成。それも未勝利時代のもので、かつ改修直後の芝が極端に重かった馬場でのもの。

 そこで、500万時代に中京2着があり、かつ中山などニュアンスの近い馬場での好走歴もある◎デウスウルトを軸としたい。中山金杯はレコードが出るような馬場でこの馬には本来向かなかったはずだが、それでも3着。そこから斤量据え置きなら今回も好走は見込める。脚質的に1着とは決め打てないが、よほど捌き損ねないかぎり連対すると考えて、馬連の軸とする。

 ◎も人気であとはダノンジェラートあたりが売れそうだが、ダノンは速い上がりが武器のディープインパクト産駒で、初参戦の中京が向くかどうかは微妙。思い切って同馬を外し、中京で良さが出そうな○キングズオブザサン、▲マイネルミラノなどに流したい。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

img_yoso

コンピューター予想

予想印
14ミトラ(3人気)
7パッションダンス(7人気)
10デウスウルト(2人気)
1ディサイファ(5人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

7

10

14

12通り 各400円

3連単BOX

1

7

10

14

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

攻めの予想 netkeibaローカル本紙の予想

img_yoso

netkeibaローカル本紙

予想印
10デウスウルト(2人気)
4マイネルミラノ(6人気)
5ダノンジェラート(1人気)
1ディサイファ(5人気)
14ミトラ(3人気)
18アドマイヤフライト(8人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

1

4

5

14

18

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

4

相手

1

5

14

18

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

5

相手

1

4

14

18

24通り 各100円

netkeibaローカル本紙の見解

【波乱含み】混戦だが、今の勢いと調教を加味してデウスウルトを中心視。マイネルミラノは重賞でひと息だが展開的に向くとみて対抗に推す。ダノンジェラートは相手なりに走れるタイプで重賞の舞台でも要注目。ディサイファはハンデが微妙だが地力的に無視できない存在といえる。先行してしぶといミトラにも要警戒。アドマイヤフライトは前走大敗も叩き3走目の巻き返しに注意。

 栗山求の予想

img_yoso

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

5

6

7

10

14

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

1

相手

5

6

7

10

14

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎ディサイファは「ディープインパクト×ドバイミレニアム」という組み合わせ。3代母グレイスフルタッチはフラワーボウル≒スワップス2×3というパワフルなクロスを持ち、2代母はグラスワンダーの母の全妹、母の父ドバイミレニアムはヨーロッパの8-10ハロンで活躍したパワー型のスピードタイプ、という力強い構成。したがって、ディープインパクト産駒にしてはやや時計のかかる馬場を得意としている。

 中京芝は開幕週でも時計勝負にはならず、昨年の勝ち時計は2分01秒7だった。初めて走る中京コースだが、好結果を出す可能性は高いと思われる。前走のアメリカJCC(5着)は行った行ったの展開だったので、差を詰め切れなかったのは致し方ない。差しが届く中京ならおもしろい。

最速予想 netkeiba編集部の予想

img_yoso

netkeibaデスク

予想印
4マイネルミラノ(6人気)
5ダノンジェラート(1人気)
10デウスウルト(2人気)
2サングレアル(4人気)
1ディサイファ(5人気)
14ミトラ(3人気)
15サンレイレーザー(12人気)

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 春の中京の中距離重賞は、2011年までは中京記念でしたが、同じ条件を引き継いだのがこの中日新聞杯です。ローカルの中距離重賞は、開催の目玉としてたいてい開催後半に行われますが、春の中京のオーラスはGI高松宮記念ですから、中日新聞杯は珍しく開幕週に行われます。

 昨年の勝ち馬マーティンボロはその年のサマー2000シリーズを制覇、また2着のラキシスは秋にエリザベス女王杯勝ちと、その後に大きく飛躍しています。スピードと持続力を問われる2000m戦ということで、各馬の将来性が問われる出世レースになっているようです。

1.瞬発力勝負で軽量馬台頭

 中京競馬場馬場改装以来の3年間は、2012年が56kgワンツーで、2013年が55kgワンツー、昨年が54kgワンツー。57kg以上の斤量を背負った馬がまったく勝ち負けにならなくなっていることに要注目です。長い直線を意識することで、毎年終いの2-3Fが速く軽量馬が戦いやすいラップ推移になるからだと思われます。

2.重賞実績馬は勝ち切れない

 昨年は京都大賞典2着、京都記念3着のアンコイルドが7着。2013年はアーリントンCを勝って毎日王冠2着のジャスタウェイが8着。2012年はラジオNIKKEI杯勝ちで日経新春杯2着のダノンバラードが3着と、いずれも大敗はしていないものの勝ち負けにはかかっていません。格上馬が底力に物を言わせられるようなレース展開にならず、苦戦する傾向が出ています。

3.器用に動ける脚が要求される

 直線が長いとは言ってもコーナー自体は小回りで、また開幕週の内伸びですから、直線に向く時点で良いポジションを確保している必要があります。昨年の1-3着馬、一昨年の2-3着馬はいずれも前走で先行していましたし、一昨年の勝ち馬サトノアポロも前々走では4角3番手から押し切っていました。ある程度早めに動く準備ができていることが望ましいでしょう。

 マイネルミラノはオープンに昇級後の2戦は15着、5着。ハナを譲りながらも集中力を失わず、大崩れしなかった前走に成長ぶりが窺えます。先行馬が多数いた前走よりは楽な展開が望めそうですし、斤量も55kgに留まって、今回は重賞タイトルがグッと近づいた印象です。

 ダノンジェラートは6歳にしてようやくオープン昇格を果たしましたが、ここまで14戦で3着を外したことが菊花賞の1回だけしかありません。どんな相手とも好勝負できる馬が55kgの斤量で出走できるのは有利と言えるでしょう。デウスウルトは7歳ですが、2年以上の長期休養があったため馬はまだフレッシュです。ハンデGIIIならつねに好勝負できるだけの実力を身につけていて、今回も上位争いを期待。

 サングレアルビワハイジの娘で期待の大きさに成長が追いついていない現状ですが、気性的に鉄砲は利くタイプですし、左回りの2000mもフローラSと同じ条件。53kgというハンデは魅力的です。サンレイレーザーは昨年の毎日王冠でタイム差なしの2着があるように自分の形で競馬できれば粘り強い馬です。この距離に実績はありませんが、展開次第では馬券圏内に食い込んでも驚けません。

 ミトラは昨秋の福島記念の勝ち馬で左回りでも3勝。ディサイファは昨年のエプソムCの勝ち馬で以降は古馬の王道路線を歩んで来ました。両馬とも実績的には上位で、条件面も不足はありませんが、それぞれ57.5、57kgを背負ってGIIIを突破できるほど実力的に抜けているかどうかとなると未知数です。抑えまでの評価とします。

 川島康孝の予想

img_yoso

予想印
10デウスウルト(2人気)
14ミトラ(3人気)
5ダノンジェラート(1人気)
1ディサイファ(5人気)
2サングレアル(4人気)
18アドマイヤフライト(8人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

1

2

5

14

18

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

14

相手

1

2

5

18

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

5

相手

1

2

14

18

24通り 各100円

川島康孝の見解

今年の中山金杯はレベルの高い一戦だった。勝利を挙げたラブリーデイは次走で京都記念V、2着ロゴタイプ中山記念でも2着に好走している。メンバー中最速の上がり33秒9を繰り出し、3着のデウスウルトも当然力がある。ハンデも据え置きの55kgなら負けられない一戦だろう。

相手本線はミトラ。57.5kgというハンデに若干不安はあるが、前走のアメリカジョッキーCCを評価。開幕週の馬場状態もプラス材料とみた。

単穴はダノンジェラート。オープンへの昇級初戦で重賞という形になるが、あくまでハンデ戦。元値はセレクトセールで約7000万円の値がついた素質馬。6歳馬でも、今までの休養期間が長くまだ馬が若い。押さえにはアドマイヤフライトサングレアルディサイファの3頭を。

元祖“情報” 田沼亨の予想

img_yoso

田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

2

6

7

10

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

10

相手

1

2

6

7

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

14

相手

1

2

6

7

10

30通り 各100円

田沼亨の見解

典型的なサウスポーで末脚に威力を増してきた5ダノンジェラートで勝負したい!マイルを中心に使ってきたが前走の鮮やかな快勝劇から2000はベスト。また55キロの斤量は魅力。直線で抜け出すシーンは十分だ。対抗は10デウスウルト。重賞で激走した内容から能力は上位。展開次第では逆転はある。▲は先行力ある重賞ウイナーの14ミトラ

厳選予想 ウマい馬券