【充実著しい】
エイシンエルヴィンは、いま健やかさいっぱい。後続を1秒2とチギり捨てた、二走前の阪神マイルのレース内容も圧巻だったが、前走の1000万も、レースの流れや逃げ馬をガッチリ視界に入れ、ゴール前余裕をもってチョイ差し。パワー馬場に恵まれたきらいも多少あるが、
きさらぎ賞3着もある好素材。今季の京都は、高速馬場には変わりはないものの、昨年の同開催より少し上がりがかかっている。
時計勝負に隙が生じれば、
ダイシンサンダーが逆転。本質はマイラーではないかと、度々言を重ねてきだが、年明け1月の
北大路特別を2分0秒3で快勝。
石清水Sはアタマ差3着に終わったものの、昇級にメド。使い詰めだとストレスのたまるタイプだけに、このローテもいい。
一角崩しがあれば
ベルニーニ。大宰府特別・1分46秒5は、開催日こそ違え
小倉大賞典より1秒8も速い快時計。
名古屋城Sは2着に敗れたものの、最速の上がりに目下の充実振りが顕著だ。
惑星は
ジェントルマン。さすがに7歳ともなると、新味云々は語れないけれど、4年前の下鴨Sの優勝タイムは1分57秒6だった。
グッドスピリッツには、常に先手の利。