【追い切りで癖もつかんだ】前走は幾分勝ちに逸ったか。1分49秒8という、重馬場を差し引いても速い流れを勝ち出て、足元をすくわれた形の
エアカミュゼだが、
パワー勝負の良馬場なら、結果も違ったか。調教メニューを見る限り、気配落ちはなさそう。ルメールも稽古で跨りクセはつかんだとみた。
逆転があれば
スマートラファエル。レース内容は少し乱暴だが、前走の中京戦は1800m通過・1分54秒8のミドルラップをひとマクリ。同日の500万条件の1800ダート戦の時計・1分55秒5と比較すると、レースの質の高さが浮き彫りとなる。
スス
カルパンは、前走
エアカミュゼに先着。1分49秒9は立派だが、二番が効くタイプかどうかが微妙。惑星は
ショーグン。冬場と違って温暖な今は、同じ稽古量でも自然といい汗をかき、久々でも馬体の造りはいい。
連穴は
シュガーヒル。脚元の弱い馬が、これだけ順調に使えるのは珍しい。
スズカウラノス、
セルリアンサーロスも3連単のヒモ要員なら。