【ストーリート・ファイト】ドラゴンストリートは、まだ奥がある。2か月以上の休養は今回で4回め。慎重に間隔をあけて使っているが、今春はヘタることなく〔3100〕と4戦を消化。春最後の中京戦も、「左回りを気にしてモタれながら走っていたが、それでも余裕があったし、折り合いも楽だった」と、福永も成長ぶりを口にしていた。この中間、8日のCWで62秒6―36秒6―12秒7を馬なり。ササリ加減で内目を回ったとはいえ、なるほどの脚力。ちなみに半姉はブロードストリート。成長力を期待していい、血統的な懐の深さもある。

タガノエトワールは、昨年のローズS2着、秋華賞3着馬。マイル短縮と操縦が少しやっかいだが、川田も前走4着で癖と叩き前進の手応えは掴んだか。

ロードフェリーチェは、シンザン記念2着馬。もうひとつ大きくなり切れない、展開にも左右されるマイラーだが、ハマれば一発の魅力。

連れてカバーストーリー。ブレークビーツは、同条件の修学院Sで2着がある。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【伏兵注意】ドラゴンストリートの前走は着差以上に強い競馬。このクラスでも素質はヒケを取らない。タガノエトワールの前走は外へ逃げ気味だったが力は示した。叩き2走目でV争いへ。素質秘めるロードフェリーチェに、カバーストーリー、ピークトラム、フォーチュンスターを押さえる。

【上位拮抗】距離がどうかだが、先行内容の良さが光る05フォーチュンスター。前走を叩かれてデキも上向いており、適度に前に行ける脚質も魅力。ここから、好素質の08ドラゴンストリートと、北海道シリーズでの内容が悪くない06ブレークビーツへと流す買い目を、本線に設定する。04タガノエトワール以下も差はなく、上位拮抗の混戦である。

【小波乱】ドラゴンストリートは伸び盛り。このコースも合う。追い比べでカバーストーリーが浮上。タガノエトワールはスピードを持続できる。

前走値高い馬からピックアップ。やはり107のトップで連勝中◎ドラゴンストリート中心と見る。平均緒では3位、コースも低いのだが軸と見ていいだろう。相手は平均値で上回る2頭で○ピークトラムと▲タガノエトワール。2走前距離コース107の☆カバーストーリーも一発ありの範囲。△にも距離コース指数を持っている馬を押さえておきたい。

叩いた効果で復調ムードの7カバーストーリーを狙う。マイルはベストでうまく切れ味を生かせれば差し切りは可能だろう。次位は連勝中で勢いがある8ドラゴンストリート。▲は決め手ある5フォーチュンスターだ。