前走2ケタ着順の馬が過半数の9頭。しかも7頭は2戦連続の2ケタ着順。一方で前走掲示板に載っていたのは3頭のみ。脈がありそうな馬となさそうな馬の
コントラストがはっきりしていて、ある程度自然に取捨ができそうなレースだ。
◎は
エイシンゴージャス。3走前の
室町Sで先行馬総崩れの展開に呑まれたときは大敗のダメージが残るかと思われたが、前走の距離延長が奏功して復活した。今回はさらに斤量が1キロ増えての戦いになるが、少なくとも絶対値としての54キロは大丈夫なはず。他馬との斤量差という面でも、先述したように不振馬が多いここでは問題にならない。
○に
キョウワダッフィー。本来こちらが格上タイプで、重賞でも連対していた馬。このコースとの相性もよい。今回は1番枠を引いたのがよしあしで、いったん引いての競馬になると、この枠がむしろマイナスになる。うまくさばければ◎を逆転することも可能だ。