【お薦め度B】

5番　コリンブレッセ

2走前はここと同舞台で0.4秒差・<3>着。先着を許した2頭（ニシケンモノノフ・メイショウオセアン）はともに降級馬。1.22.7という早い時計で走破しており、価値のある<3>着といえます。ここは降級馬も存在しませんし、道悪で更に時計が早くなっても脚質的にむしろ歓迎出来るでしょう。アタマの妙味があります。

◎(お薦め度C)1000円・(お薦め度B)3000円・(お薦め度A)10000円を資金として、明快かつ儲ける競馬にこだわります。

【抜群の加速力】サンレーンが一段と加速力アップ。東京や阪神の1400ダートでも、確からしい時計やラップを計時してきたが、前回の香嵐渓特別は、前半3Fが33秒6―1200m通過・1分10秒1というHラップを踏襲し、良馬場で1分23秒5。坂コースの中京で、後続を2馬身と突き放した速力に、昇級でもの手応えを武豊も感じているに違いない。こういうタイプは、武豊はまっすぐに乗る。

それがいいほうに出ればアッサリだが、こうした武クンの気質を一番に知っているのは、たぶんコリンブレッセの岩田?。ピタリマークでプレッシャーをかければ逆転十分。アルボナンザにとっても、その流れは単式圏まで望めるだけにありがたい。枠順がカギになるが、連れて小牧のダノンクリエーター。サクラエール、サウススターマンも侮れない。

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【波乱含み】アルボナンザの前走は前が止まらない流れの中、末脚を伸ばして上位に食い込んだ。鉄砲も利くタイプで中心に推す。コリンブレッセの前走は先行馬にはキツいペースだった。流れひとつで巻き返せる。サンレーンの前走は先手を取って、直線で突き放す強い競馬。昇級でも通用する。セイラは末脚がハマれば。コウユーサムライ、サクラエール、ワイドエクセレントを押さえる。

【前走優秀】前走内容が非常に強かった03サンレーン。3走前-2走前も好内容で、昇級でもやれる地力の持ち主である。先行指向が強いメンバー構成だが、ハナにはこだわらないタイプであり、好位で前を見ながらのレースで、結果を出してくれそうだ。相手は、05コリンブレッセと11サウススターマンの2頭を上位に。そう大きく紛れることはなさそうだ。

【小波乱】コウユーサムライは展開利を生かして決め脚を発揮する。サウススターマンはこの距離に向く。先行力を武器にダノンクリエーターが台頭。

　コリンブレッセの前走は、ハイペースで先行馬に厳しい展開。甘くなったのも仕方ない。間隔を開けてリフレッシュを図り、2カ月ぶりでもいい状態。2走前のようにリズム良く走れれば巻き返し可能。

　相手は、気分屋でも通用の力あるダノンクリエーター、決め手あるアルボナンザが有力だが、サクラエール、サンレーン、ワイドエクセレント、セイラも押さえておきたい。

レース間隔は開いたが出走態勢は整った2アルボナンザが中心。追い込みタイプだが決め脚は上位。うまく仕掛ければ巻き返しのシーンは十分にある。次位は上り調子にある3サンレーン。格上げだがスピード上位で展開が味方すれば逆転の余地は十分。▲は決め手は互角以上の5コリンブレッセ。