【わかりやすい】ソルプレーサが力押しで決める。中央場所の1800ダートの舞台でも、とにかく先手。マイペースなら粘り込み、競られてHペースなら掲示板と、きわめて戦法はわかりやすい。願ってもない平坦替り、鞍上に内田とあれば、ゴール前そのまま。

　二の筆頭はディアグリスター。不器用な追込み馬に映るが、左回り巧者、実は新潟ダート〔1012〕。新潟向きとはいえないものの、ロジテールは地力でなんとか。初ダートを鮮やかに快勝したコティニャック。ワイルドコットン、ワイドリーザワンは、初コースゆえに逆に盲点。

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【伏兵多い】暖かくなって、馬体に柔らかさが戻ってきたソルプレーサ。前走は逃げて止まっただけの競馬に見えるが、カラ馬に道中ずっと絡まれて時計以上に厳しい競馬だった。度外視して考えることができる。今開催も先行有利だった新潟のダートコース。最終レースも定石通り逃げ切りの競馬で、開催を締めくくって欲しい。相手は前走の不可解な敗戦を経て、短期放牧で立て直したワイルドコットン。2走前のレースからも、このクラスで通用する力は実証済みだ。

平均値93が3頭で、92が3頭。なんじゃこれはというくらいの上位混戦。しかも前走にしても95か96がズラリ。差はないが◎ソルプレーサを筆頭に見た。以下も平均値を重視して打つ。

状態は上向きの6コティニャックを推す。砂適性は非凡で先行力を生かせれば連勝は可能だろう。対抗は15ソルプレーサで積極策から粘り込みは十分。