【上位拮抗】レッドラウダは京王杯2歳S4着ほか重賞でも上位争い。前走も前進示す内容で連勝に期待。ショウナンライズは朝日杯FS14着も力み目立ち参考外。距離短縮で巻き返しが図れる。シゲルノコギリザメはシンザン記念で粘り見せ3着。1戦ごとに上向きで争覇圏。連勝中のドーヴァーも動き良好。オデュッセウスも力量差なく、トウショウドラフタやマテラアリオンにも注意が必要。

【重賞マイラー】NHKマイルCまで、ドーヴァーはノンストップ。新馬戦の1分22秒7は重馬場。馬場差を斟酌すれば、かなりのHレベルであることも窺えたが、ひいらぎ賞は1000m通過が57秒7―1400m・1分21秒6という厳しい流れを好位で捌いて1分34秒1。ひいらぎ賞優勝から重賞マイラーといえば、つい最近ミッキーアイルがいたが、同馬のひいらぎのタイムは1分34秒2だった。

　当面の目標はショウナンライズ。朝日杯FSは遠征して12キロ増。道中もまったく競馬にならず14着と大敗したが、東京7Fに替われば堂々OP馬に変身する。

　シゲルノコギリザメも、シンザン記念は1000m通過が58秒1―1400m通過・1分22秒1を捌いての3着と、内容的には立派な3着。レッドラウダ、トウショウドラフタは、京王杯2歳Sから一段進歩している。

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【上位拮抗】混戦だが、連勝の内容と中間の状況を勘案してドーヴァーを中心視。トウショウドラフタはひと息入ったが末脚非凡で対抗に据える。ショウナンライズは前走大敗もこの条件なら見直し可能。マテラアリオンは相手なりに走れるタイプとみて連下の筆頭に挙げておく。レッドラウダも力量的に流れ込みが狙えそう。オデュッセウスは斤量が微妙も連下の穴として一考。

前走爆発してくれた▲シゲルノコギリザメは今回は3番手に。前走好走でも指数92はここではもっと上がいる。その軸となるのが前走同距離コース96◎トウショウドラフタ。2走目に95出した○ドーヴァー。前走96☆レッドラウダなどけっこうありそうな馬が多い。△まで気は抜けない。

連勝中と素質が高い4ドーヴァーを推す。スピードがあり距離短縮は歓迎。デビュー戦と同距離なら先行策から押し切りは可能だ。対抗は6シゲルノコギリザメでメンバー弱化で前進は必至。