11R

武蔵野S

15:30発走 / ダ1600m (左) / 天候:晴 / 馬場:重
5回 東京 3日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 別定 16頭
本賞金:3800,1500,950,570,380万円
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 山崎エリカの予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

8

相手

7

9

11

13

4通り 各2000円

馬連流し

8

相手

5

15

2通り 各1000円

山崎エリカの見解

 チャンピオンズCの前哨戦、武蔵野Sが行われる東京ダ1600mは、差し馬有利の舞台です。東京ダ1600mは、2コーナー奥の芝のポケット地点からスタート。最初の3コーナーまでは約640mもあります。これにより序盤の加速がつき、さらに長い直線を緩やかな下り坂を下りながらになるので、逃げ馬がペースコントロールするのがとても難しいのです。

 馬場状態にもよりますが、全体的には重賞で前半4F46秒台前半だと、まず、差し、追い込みが決まるし、前半4F46秒台後半で逃げ、先行策から押し切れれば、G1級でしょう。実際に2009年のワンダーアキュートも、前半4F46秒6のペースで逃げ切って、後にG1馬となりました。昨年のモーニンも前半4F46秒1のペースで先行策から3着に粘る強い内容で、今年フェブラリーSの覇者となりました。

 土曜日の東京は、金曜日の雨で不良馬場の様相。それでもドリームキラリタガノトネールモーニンと逃げ馬がそれなりに揃ったとなると、前半4F46秒台が濃厚。今年のフェブラリーSとやや似た流れで、差し馬優勢の決着となるでしょう。

 よって、◎には3歳世代のトップクラスとして安定した活躍を見せている差し馬ゴールドドリームを推します。この馬は今回と同舞台のヒヤシンスSユニコーンSを勝利しているように、東京マイルが得意。特にユニコーンSでは、平均的な流れとはいえ、正攻法の競馬で押し切っている点も評価できます。

 実績上はモーニンが上ですが、休養明けで日本テレビ盃を2着した反動が懸念される上に、前が厳しい流れが予想されるとなるとイマイチ信用できないという観点から、ゴールドドリームが本命という結論に至りました。また、仮にこちらの想定どおりの展開でなかったとしても、そのときの展開に合わせて動いてくれるデムーロ騎手が鞍上というのも狙いのポイントです(笑)。

 ○は、追い込み馬でありながら、常にメンバー1位、2位の上り3Fでまとめて上位入線してくるあたりが評価できるキングズガード。前走のグリーンチャンネルCでも、出遅れて仕掛けのタイミングを窺いながら、内を捌いて伸びて来たあたりにレースセンスの良さと勢いを感じました。

 ▲は、昨年のこのレースで、先行策から押し切って2着のタガノトネール。近走はやや調子を落としていますが、まともならばここでは実力上位の存在。前走で地方の深いダートの厳しい流れを経験したことが復活への起爆剤になれば、ここで通用するでしょう。本来はモーニンと大差のないレベルの馬でありながら、前売りの入稿時点で11番人気と人気がないので、一発に期待してみます。

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

2

5

7

8

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

7

相手

2

5

8

11

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

8

相手

2

5

7

11

13

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【伏兵注意】モーニンフェブラリーSの覇者。近2走は敗戦もここに来て迫力取戻し舞台も得意で59キロでも。ノボバカラは短距離で実績積むも1600mは許容範囲。動き鋭さ増し活気あり鞍上も魅力。ゴールドドリームは久々も状態良く東京マイルならこのメンバーでも。ロンドンタウンも力量アップ顕著。キングズガードも展開次第で侮れず、タガノトネールメイショウスミトモほか伏兵陣も多数。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

3

5

7

8

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

8

相手

3

5

7

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

7

相手

3

5

8

12

13

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【上昇一途】モーニンが、また一段高みに駆け上がろうとしている。デビューは昨年5月。4連勝の後、武蔵野S3着で一度躓いたものの、ひと息入れ馬体を造り直し、フェブラリーSを1分34秒0のレコードで完勝。春シーズン一度はダートシーンの頂点に立った。

 しかし、まだ若さも残す4歳。かしわ記念は初のナイターと馬場に戸惑い8着に敗れたが、日本テレビ盃では、後にJBCクラシックを快勝するアウォーディーと直線渾身の叩き合いを演じている。59キロは未知の領域となるが、GIIIのこのメンバー構成では力量断然。一週前の坂路の追い切りも上がり12秒0と軽快、さらに迫力と切れを増している。

 対抗は3歳馬ゴールドドリーム。GIタイトルはまだ手にしていないが、6月のユニコーンS・1分35秒8という記録は、古馬OPとほぼ互角。JDDはスタートで後手を踏み、距離2000mでは3着を死守するのがいっぱいだったが、東京マイルに戻れば、本命の背中を追いかける一番手となる。

 三番手はノボバカラの先行力。東京盃は道中もまれ、粘り気の多い馬場に戸惑いチグハグな競馬となってしまったが、中間の坂路調教の動きは出色。ムーアなら1Fが長いマイルでも、もたせる可能性が高くなる。

 カフジテイクは、よほど東京の水が合うのだろう。グリーンチャンネルCは、ゴール板を加速しながら通過、かなり脚色は楽だった。1F延長も大丈夫。同レース2着のキングズガードは、2キロ減を生かして巻き返し。ソルティコメントは、〔5310〕の東京マイルに力を蓄え照準を定めてきた。メイショウスミトモは、コース形態の異なる阿蘇S・ラジオ日本賞を一気差し、目下絶好調。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
9モーニン(1人気)
7ノボバカラ(3人気)
3カフジテイク(6人気)
11タガノトネール(8人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

3

7

9

11

12通り 各400円

3連単BOX

3

7

9

11

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

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データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

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浅野靖典

予想印
9モーニン(1人気)
8ゴールドドリーム(2人気)
12ソルティコメント(5人気)
15ジェベルムーサ(14人気)
11タガノトネール(8人気)
13キングズガード(4人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

8

11

12

13

15

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

8

相手

11

12

13

15

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

12

相手

8

11

13

15

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【軸不動】モーニンは斤量が厳しいが叩き2走目でこの条件なら軸不動とみてよさそう。相手筆頭には休み明けも仕上がり良好のゴールドドリームを指名する。ソルティコメントは休み明けで重賞挑戦だが、ダートのマイル戦で崩れていない点を評価したい。ジェベルムーサは差せるタイプで展開的にも有利になりそう。キングズガードは距離微妙だが流れひとつで上位食い込みが考えられる。タガノトネールは近走ひと息も先行粘り込みに要警戒。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

予想印
9モーニン(1人気)
7ノボバカラ(3人気)
8ゴールドドリーム(2人気)
13キングズガード(4人気)
2ロンドンタウン(11人気)
3カフジテイク(6人気)
12ソルティコメント(5人気)

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 暮れのダートGIへの前哨戦。中距離のトップクラスはJBCやみやこSに向かうことが通例ですが、「直線が長い左回り」ということではチャンピオンズCが行われる中京競馬場と同一。昨年ここをステップにしたノンコノユメが本番でも2着したように、今後重要性を増していくことが予想されます。

1.3歳スター候補の登竜門

 過去10年で3歳馬の成績が[4-1-3-18]。3歳馬が主力となるレースです。スタミナよりもスピードが要求される条件なので、中距離よりも3歳馬が通用しやすくなっています。前出のノンコノユメをはじめ、ワンダーアキュートサンライズバッカス、さらにはクロフネなど、のちのGI級が3歳時にこのレースを勝って、王座奪取の足掛かりとしています。

2.休み明けは苦戦

 3ヶ月以上の休み明けでこのレースを制したのは2010年のグロリアスノアと、昨年のノンコノユメの2頭だけで、2着も2頭に留まります。休み明けの実力馬はこのあとのGIをにらんだ仕上げで臨むことがほとんどなので、一枚割り引いて考えるのが妥当でしょう。

3.距離延長組が互角以上

 一昨年の勝ち馬ワイドバッハはそれ以前は9戦続けて1400m戦ばかり使われていましたし、昨年の2着馬タガノトネールも1400m以下での実績が多かった馬。ダートの短距離重賞は1400mが主戦場であり、当然レベルの高いレースも多数行われますから、1400m実績馬を距離で低く見る必要はありません。

 モーニンは今年のフェブラリーSの勝ち馬。秋初戦の日本テレビ盃を2着に敗れたことで賞金加算に失敗、JBCクラシックを除外されてここに回ってきました。その前走でアタマ差惜敗した相手が、今をときめくアウォーディー。直近のJRAGI勝ち馬が、休み明け仕様ではなくGIでも戦えるような仕上げで出走するのですから、59kgを背負うといっても生半可な馬では太刀打ちできません。相手探しに専念すべき一戦。

 ノボバカラは前走の東京盃では休み明けの影響もあって凡走しましたが、メンバーが揃っていたプロキオンSを完勝した実績はこのメンバーでも上位です。1600mも守備範囲で、ムーア騎手起用で巻き返しは必至。ゴールドドリームユニコーンSの勝ち馬。ヒヤシンスSも勝っているように、この条件は得意です。ただし、脚元に弱さがある馬で、調教だけでは仕上げにくい面があります。古馬との力関係も未知数で、全面的な信頼までは置けません。

 キングズガードは差し脚堅実。大柄ではない馬で、前走は58kgが響いた印象の2着で、56kgならば重賞でも。以下、3連勝の上がり馬ソルティコメント、前哨戦を完勝と力をつけているカフジテイク、夏を越してぐんぐん充実している3歳馬ロンドンタウン

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

6

7

8

9

13

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

13

相手

6

7

8

9

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

8

相手

6

7

9

13

15

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】メイショウスミトモは本格化した。追い比べでキングズガードが肉薄。素質十分のゴールドドリームにも注目。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

3

4

7

9

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

9

相手

3

4

7

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

7

相手

3

4

9

12

13

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

平均値でトップになる○モーニン。3走前122を見ればこれなのだが問題は斤量。おまけに近2走値が平凡では軸には若干の疑問符が付く。前走最高値120の☆カフジテイクはかなりの一発候補。さらに穴で△ブラゾンドゥリスの可能性もあり。しかし軸は2走前の114を評価して◎ゴールドドリーム抜擢。さらなる相手に▲ノボバカラを。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

予想印
9モーニン(1人気)
8ゴールドドリーム(2人気)
13キングズガード(4人気)
7ノボバカラ(3人気)
3カフジテイク(6人気)
11タガノトネール(8人気)
12ソルティコメント(5人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

3

7

8

11

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

8

相手

3

7

11

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

13

相手

3

7

8

11

12

30通り 各100円

田沼亨の見解

フェブラリーSの覇者9モーニンを推す。東京4勝の抜群の実績から59キロでも差し切りは可能だ。次位は8ゴールドドリームで東京は得意でベストのマイルなら巻き返しは十分。▲は13キングズガードで末脚は強烈で一発の魅力を秘めている。

 佐藤直文の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

8

-

13

1点 3000円

馬連

7

-

13

1点 2500円

馬連

9

-

13

1点 1500円

馬連流し

13

相手

3

4

12

3通り 各1000円

佐藤直文の見解

 昨年こそ重賞で実績のある馬同士の決着であったが、過去10年の連対馬のうち、重賞で連対実績のあった馬は半数程度しかいない。まだ実績は一息だが、これから伸びそうな馬を狙う方が、人気面を考えても得策であろう。そういう観点で◎はキングズガードとした。ここまでの戦績を見ると、1400mのスペシャリストという感も受けるが、そこは手練れの横山典騎手。1ハロンなら十分に誤魔化しが利くはずだ。

 相手選びだが、春にこの舞台でフェブラリーSを勝ったモーニンは、実績上位であっても59キロが少々不安で、4番手評価まで。本線には、いずれはダートで天下を獲れる器のゴールドドリームと、これまたムーア騎手なら距離にも不安はないノボバカラを指名した。

厳選予想 ウマい馬券