【伏兵注意】ニホンピロバロンは初障害戦で勝利し昇級の前走2着とセンス上々。3走目の上積みも見込め好勝負必至。ドリームハヤテは前々走勝利し前走も好内容。スムーズなら押し切りも期待できる。リヴゴーシュもセンス良く昇級でも見劣らない。トーセンハナミズキも気配良く上位争い。ゴールデンヒーローも前進しており、トーセンソユーズやクラウンデピュティなども差はない。

【スタミナに自信】ニホンピロバロンがOP奪取にひとっ跳び。今回がまだキャリア三戦目。前回も勝負どころで斜めに飛んだり、まだ飛越に無駄も多いけれど、直線盛り返して2着は堅守。平地1000万の脚力とスタミナを思えば、中山のバンケットも楽々。ローテも調教も思惑通りに運んでいる。

　当面の目標はドリームハヤテ。二走前の福島戦・2分58秒4という走破タイム通り、前走も62キロを背負って2着に逃げ残り。同レース3着のゴールデンヒーローとは斤量も今回は1キロ差に縮まった。同レース・1秒3差ながら、トーセンソユーズの上がりは最速。トーセンハナミズキは、二走前の福島戦で、前記したドリームハヤテの3着に食い下がっている。

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【三つ巴】上位拮抗だが、中心には先行力があるゴールデンヒーローを指名。ドリームハヤテはコース適性が微妙だが、仕上がり良好で無視できない。ニホンピロバロンは前走上々でここでも首位争いが可能だろう。クラウンデピュティは前走案外もスピードに乗れれば食い込みがありそう。リヴゴーシュはコース替わりがどうかだが、連下の穴としてマークしておく。堅実に差を詰めるトーセンソユーズが押さえ。

未勝利は突破したがオープンでどうかというメンバー。どの馬も中山コースでの勝ち鞍がないところが荒れる要素となっている。前走逃げてキッチリ残れた◎ドリームハヤテ中心。まあ人気サイドだが上位は仕方ないように見える。絞って上位5頭で。

ハードルセンスは抜群の5ニホンピロバロンを推す。キャリアを積むごとに飛越は安定。平地の脚もあり、伸びシロは大きいならチャンスだ。○は4ドリームハヤテで先行策から逆転の余地はある。