【幻の
菊花賞馬】
菊花賞は、
ゴールドシップなみの、まさかの大出遅れ。スタートしてすぐ、地べたに蹲ってしまったワタシですが(笑)、
スティーグリッツは、普通にすぐ、中距離重賞の掲示板圏内。菊の時にも力説させてもらったが、二走前の
九十九里特別は上がり4F目から11秒7―11秒3―11秒4と急展開。ラスト1Fは12秒0を要したものの、自身は4F連続で11秒台をマーク。中京の渥美特別・2分13秒2も、パワーを要する7月の中京開催で、2000m通過・2分0秒8というタフなミドルラップを、唸るような手応えで楽勝。準OPは56キロでも軽くクリアといきたい。
素材なら
レアリスタも負けず劣らず。
オリエンタル賞のパドックで久々に実馬をジックリと見させてもらったが、まだ骨と皮ばかりで本格化は先。この血統を買いかぶり過ぎかなと思う時もあるが、1分59秒8なら準OPにも即対応できる。
ヤマニンボワラクテは、現級の
グレイトフルS・3着の実力派。昇級になるが、
サトノレオパードは九十九里で本命馬の0秒3差に食い下がった。2200mの長丁場とあれば、コントレラスと
ワールドレーヴのコンビも馬券の狙い目。
マイネルアイザック、
サムソンズプライドの流れ込みも警戒。