【新味いっぱい】初コースになるが、決め手勝負の
ヴァローアにとって、東京マイルは魅力いっぱい。阪神1800ダートで500万勝ち時の走破タイムは1分51秒8、後続を0秒7とチギる圧勝。その内容も印象的だったが、不良馬場・高速決着の前回で、1分50秒8に時計を短縮。同日のひとクラス上の1000万の決着タイムは1分50秒5だった。数字的にも質は高いことがわかる。ちなみに上がりは35秒4――この破壊力と健脚は、陣営のコメント通り、東京マイルでこそ試す価値がある。
対抗一番手は4歳牝馬
シルバーポジー。前回の1分23秒7は、現級
トップレベルの好タイム。東京マイルは未経験だが、左回りは中京で7F勝ち。1800ダートにも勝ち星があり、1600mはたぶん長くはない。直前の追い切りでは
京都新聞杯出走の
サトノクロニクルに先着、デキも上向き。
フィールザプリティの前回は、出遅れに加え、外々を振り回されるロス。コーナー4つの中山は実は昔から苦手、前回は度外視していい。北村も巻き返しの意欲十分。
アッキーは昇級の前回が0秒5差、時計も更新、一戦ごとに地力強化が見て取れる。時計1秒足りない気もするが、
ボールドアテンプトの前走のレース内容健やか。ロスなくインを立ち回れば
エグランティーナのチョイ差し。
スピナッチは重賞馬
インカンテーションの妹なんだよなぁ。