【余勢かる】
ルックトゥワイスは、少し遠い未来になるが、無事に競馬メニューを消化していけば、来年の今頃は
目黒記念で勝ち負け。中京2000mで初勝ちを挙げたが、5か月の休養が2回。
春日山特別まで〔1102〕、距離適性や高速決着適性が読めない馬だったが、前走は5F通過が57秒9-マイル通過が1分34秒7-1800m通過は1分45秒9と、道中のラップは高性能。1分58秒6(二着に6馬身)は、良と稍重の違いこそあるものの、翌週の
新潟大賞典と同タイムだった。中京の2200mで末を伸ばしており、昇級の2400mでも力で圧倒だ。
当面の目標は
ロングスピークの粘り込み。
白川特別はスローの上がり勝負なのは確かだが、11秒9-11秒1-11秒9というレースラップは評価できる。三番手は
マイネルクラフト。
陣馬特別は体調に問題でもあったのだろうか。出遅れたにせよ9着は負けすぎにも思うが、当該コースは〔1101〕。三走前の中山の直一気の残像がまだ頭にある。
ハイドロフォイルは、前走の通過タイム・決着タイムともども、
陣馬特別組と五分以上。
陣馬特別4着の
ジュンスパーヒカルは、剛腕内田がワンプッシュ。
カカドゥの資質も要警戒。