ハンデ戦なので斤量を意識した予想をしてみる。いまのハンデ戦だと能力差を斤量差で埋めきるには至らないので、基本的には背負っている組が強い。また、背負っている組のほうがハンデでお客さんに嫌われる傾向があるので、回収率も高くなりがちだ。
このレースの場合、◎
ウインヴォラーレのように57キロで既に好走している馬がトップハンデの57キロというのは競走上問題ない一方、軽ハンデ馬に票が流れるので少しだけとはいえむしろお得な存在になりやすい。
ハンデ差に注目するならば、斤量の額面だけでなく前走からの流れや過去走にも注目する必要がある。今回、馬齢重量よりも2キロ以上軽いハンデになっているのは半数の6頭。そのうち前走から2キロ以上減なのは3頭だが、うち2頭は前走で負けすぎている(11着と15着)。残った○
サウンドメモリーはハンデ戦54キロで2,3着→定量57キロで7着→ハンデ戦54キロなので当然今回は買い。54キロでもコースによっては危ない馬だが、東京は得意でもある。