【上位拮抗】プロディガルサンは重賞で上位経験多数とクラス上位の存在。休み明けも乗り込み順調で態勢整い勝ち上がりに期待。ハクサンルドルフは現級勝ちがあり近走も安定。少頭数プラスで展開次第で差し切りも。プロフェットは京成杯Vの実績。叩かれ状態上向きで好勝負が見込める。スモークフリーも久々だが動き良好で侮れず、ショウナンマルシェもレースぶり堅実で上位が狙える。

【見放せない】プロディガルサンの資質を改めて信頼。全兄はつい先日の毎日王冠を勝ったリアルスティール。自身も東京マイルの新馬、芙蓉Sを連勝し、クラシック候補にも挙げられた逸材。完成途上の段階でも、GIIのセントライト記念3着。四走前の東京新聞杯は、10秒9-10秒8-11秒0(3Fは32秒7)というレースラップに対し、自身の上がりは32秒0。究極ともいえるHラップを叩き出している。マイラーズCは惨敗、準オープンのジューンSも取りこぼし、いやはや放蕩もしたが、印を落とす理由もあまり見当たらない。吉田隼はテン乗り、ただし調教で感触はつかんでいる。

　ハクサンルドルフの大野は本当のテン乗り。そのぶん対抗としたが、春の東京・多摩川Sでは上がり3F3F32秒2を計時。東京1800mはベストの条件だろう。派手さはないが、ショウナンマルシェは近2走3着。レインボーSは中山の急坂で33秒9という末脚を繰り出している。

　プロフェットはレインボーS5着、前回はちょっと競馬が雑だった。スモークフリーも差は詰めてくるがジリジリ。

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【上位拮抗】5プロディガルサンは休み明けだがメンバー的に地力上位で馬場悪化でも中心視。8ハクサンルドルフは堅実に差を詰めるタイプで引き続き首位争いに期待ができる。1プロフェットはひと押しに欠けるが叩き2走目でこの頭数なら好位差しが狙えそう。4ショウナンマルシェは馬場が心配だが力量的に無視できない存在だ。2スモークフリーは展開次第だが今回も差し脚に要注意。

【小波乱】マイネルラフレシアはコースが変わり能力発揮。仕上がりがいいプロディガルサン。追い比べでスモークフリーが浮上する。

これは平均値断トツ◎プロディガルサン軸だろう。休み明けだが鉄砲走るタイプ。しかし相手候補が90台ズラリでなんでもあり。一応平均値順で☆シャドウウィザードは一発警戒。相手に○ハクサンルドルフと▲スモークフリー。以下全頭に可能性はある。

展開に注文はつくが末脚は堅実な8ハクサンルドルフを推す。長くいい脚が使えるので東京は歓迎。ここはチャンスだ。対抗は2スモークフリーで決め脚を引き出せれば互角。