11R

アルゼンチン共和国杯

15:35発走 / 芝2500m (左 B) / 天候:晴 / 馬場:良
5回 東京 2日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) ハンデ 16頭
本賞金:5700,2300,1400,860,570万円
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好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

1

6

7

10

11

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

1

相手

6

7

10

11

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

11

相手

1

6

7

10

14

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【上位拮抗】スワーヴリチャードは春の疲労からここが秋初戦も鋭い動き見せる。成長うかがえており古馬初対戦でもV期待。セダブリランテスは3戦3勝。挫石明けも上々の伸びみせ態勢整い血統背景から距離もOK。アルバートは58.5キロ鍵も底力上位で気配も前走以上。プレストウィックも充実うかがえ上位の候補。レコンダイトも状態良好でサラトガスピリットソールインパクトなどにも注意したい。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

1

3

6

11

14

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

1

相手

3

6

11

14

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

11

相手

1

3

6

14

15

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【3歳馬の若さと可能性】ダービー2着馬スワーヴリチャードが、疲労をケアし、体調を整え、復帰戦を2500mの東京・アルゼンチン共和国杯に定めてきた。東京コースは3戦して共同通信杯勝ち、東京スポーツ杯、GIのダービーなど2着2回。中山2000mの皐月賞は、4つのコーナーを上手く回ることができず6着と伸びを欠いたが、東京コースは持ち前の雄大なフットワークが生き末脚はフル回転。

 ダービーは、優勝馬に二枚腰を使われクビ差惜敗を喫したものの、上り33秒5であわやのシーンも演じた。ギリギリに造り込んだ、そのダービーの疲労を慮り、秋は状態をみながらレースをチョイス、うまくアルゼンチンに体調も合致した。

 新たにコンビを組むデムーロが、3回にわたり調教で手綱をとり、最終追い切りは格下2歳馬相手とはいえ、約4秒後方から追走し楽々の先着。トライアビットというハミにかえ、首もリズムよく上下に振れるようになった。

 対抗も3歳馬セダブリランテス。新馬勝ちはダート1800m、二戦目は平坦の新潟・芝1800m。条件がわりをアッサリ、センスよくクリアしてきたが、ラジオNIKKEI賞も、後半4F・11秒7-11秒9-11秒6-11秒9(3Fは35秒4)というタフなミドルラップを、好位3番手から先行勝ち。着差表示はクビだが、ゴール板通過前後は再び加速していた。東京2500mは二度の坂越え、一気の距離延長はかなりの難題だが、それを解き切るだけのセンスと伸びしろを備えている。

 実績ならアルバートステイヤーズS2勝、ダイヤモンドS優勝、昨年のアルゼンチン共和国杯も0秒1差に差し込んだ実力派ステイヤー。前走のオールカマーは、勝負どころで外にフラれ、再加速に手間取ったぶん、7着に踏み遅れたが、東京に替われば力強い伸び脚が期待できる。ただ、昨年から1.5キロ増の58.5キロというハンデは数字通り重荷。

 重量差を突いて内外強襲候補も何頭かいるが、デニムアンドルビーは、少し記録は古いが、GIのジャパンC2着、56キロの斤量で宝塚記念2着歴あり。54キロというハンデは、実績的な面では一番得した勘定になる?

 ベテランのおじさんたちの戦績はみんな古臭いが、レコンダイトは55キロで目黒記念2着。ヒットザターゲットは、目黒記念優勝馬。好調プレストウィックも押さえには。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複フォーメーション
1着

4

2着

1

13

相手

1

6

7

11

13

14

9通り 各1000円
3連単フォーメーション
1着

4

2着

1

相手

6

13

2通り 各500円

須田鷹雄の見解

 このレースで本来買いたいのは4歳馬、特に関西から来る4歳馬なのだが、今年は4歳馬そのものが不在。7歳以上馬がかなり不振というレースの傾向から「若い馬重視」というテーマを導いて、◎スワーヴリチャード、○セダブリランテスとした。

 ただこの2頭の比較では◎のほうを個人的にはかなり上に見ている。好走してきたレースの格と当時の斤量を考えると、2キロ差でも◎が優位だろう。

 ただ、3歳馬が秋のハンデ重賞に出走したケースでは、意外と勝ちきれないことがある。そこで買い目は3連複をメインとした。また、配当を追求するという意味で▲ハッピーモーメントを指名。このレースではあまり良くない7歳馬ではあるが、他に近走重賞レベルでの好走実績がある馬が少なすぎる。東京コースでは毎回ある程度走っているし、◎が届きやすい流れのレースになれば、▲の決め手不足も問題になりにくい。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
15ヒットザターゲット(13人気)
8カレンミロティック(8人気)
14レコンダイト(5人気)
11アルバート(2人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

8

11

14

15

12通り 各400円

3連単BOX

8

11

14

15

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

1

3

8

11

14

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

4

相手

1

3

8

11

14

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎スワーヴリチャードは「ハーツクライ×アンブライドルズソング」という組み合わせで、きさらぎ賞(G3)2着馬バンドワゴンの半弟。「ハーツ×アンブライドルズソング」の組み合わせは、デビューした7頭中6頭がJRAで勝ち上がり、アダムバローズ(若駒S若葉S)、カレンケカリーナ(OP)などの活躍馬が出ている。

 父ハーツクライは、シアトルスルーを抱えた繁殖牝馬と相性が抜群で、このパターンからアドマイヤラクティカレンミロティックカポーティスターシュンドルボンベルラップカフジプリンスコウエイオトメトウシンイーグルなど多くの活躍馬が出ている。配合的には申し分ない。

 ハーツクライはその母の父トニービンの影響でスタミナに特長があり、中長距離で優れた成績を残している。東京芝2500mで行われるふたつの重賞、アルゼンチン共和国杯(G2)と目黒記念(G2)を合計3勝している。2010年以降では最多で、このレースにも4頭の産駒を送り込んでいる。

 そのなかでもスワーヴリチャードはエース格。東京コースでは共同通信杯(G3)1着、日本ダービー(G1)2着、東京スポーツ杯2歳S(G3)2着とパーフェクト連対。休み明けを感じさせない稽古内容で、これから古馬になってさらに強くなっていくだろう。ここは順当に馬券に絡んでくるはずだ。

データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

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浅野靖典

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

1

3

6

7

11

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

11

相手

1

3

6

7

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

3

相手

1

6

7

11

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【伏兵注意】4スワーヴリチャードは古馬相手が課題になるが、素質的に通用十分とみるのが妥当。11アルバートはハンデが厳しいが、東京の長距離戦での安定感を評価して対抗に据える。3デニムアンドルビーは展開次第だがメンバー的に差し脚が届く可能性が考えられそう。1セダブリランテスは試金石だがここでも上位食い込みに警戒したい。7ソールインパクトは格上挑戦だが相手なりに走れそうで連下の穴として一考。条件的に合いそうな6プレストウィックが連下の穴。

最速予想 netkeiba編集部の予想

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 芝2500mという特殊距離でのハンデGII。芝2400mとは100mの差だが、スタンド前直線の上り坂を二度通過することになるので、スタミナ要求度はグッと高くなる。ジャパンカップへのひと叩きとして利用されることもあるが、どちらかというとステイヤーズSダイヤモンドSへと続く長距離路線の出発点としての位置づけがメインとなる。

1.背負っている馬から買え

 過去10年で57.5kg以上の斤量を背負った馬の連対率は20.8%。55.5-57kgが18.0%で、53.5-55kgが9.4%、53kg以下が2.2%だから、斤量と連対率は綺麗に正比例する。スタミナ勝負になるという観点からも、軽量の利点が生きにくいレース質になっており、軽ハンデで実績が劣る馬を狙うのは、このレースにおいては得策ではない。

2.3000mクラスの実績を重視

 昨年のこのレースの勝ち馬シュヴァルグランはその年の春の天皇賞3着馬で、2着のアルバートは前年のステイヤーズS勝ち馬。一昨年の勝ち馬ゴールドアクターは前年の菊花賞3着馬だったし、2着のメイショウカドマツにもダイヤモンドSで3着の実績があった。2014年もその年のダイヤモンドS勝ち馬のフェイムゲームが勝利している。

3.休み明けにはハードルが高い

 過去10年、3か月以上の休み明けでこのレースを制したのは、昨年のシュヴァルグランただ一頭。2着したのも昨年のアルバートだけで、両馬は持ち前のスタミナで休み明けの不利を跳ね返した形だ。順調に使われていることが大きなアドバンテージになる。

 ダービー2着のスワーヴリチャード、無敗の3連勝で挑むセダブリランテス。2頭のフレッシュな3歳馬の挑戦が話題を集めているが、馬券的には6歳馬のアルバートが不動の中心になる。オーストラリア遠征を取り止めて、名を捨て実を獲りに来る形での出走。重いハンデでも割り引く必要が無いのは前述の通りで、2着に敗れた昨年と違って、今年はオールカマーをひと叩きしているから、息持ち面での不安も少ない。若い挑戦者にとっては高いハードルになるものと思う。

 デニムアンドルビーオールカマーでは8着に敗れたが、勝ち馬との着差はわずか0.5秒だった。阪神大賞典2着があるのだから距離延長は歓迎だろう。田辺裕信騎手への手替わりで魅力たっぷり。スワーヴリチャードはダービー2着以来の実戦で、JC挑戦も視野に入れての出走になる。ただし、古馬との力関係は未知数だし、キレ味を武器にする面から見ても距離延長がプラスとは言い切れない。

 プレストウィックステイヤーズSで4着、ダイヤモンドSで5着。重賞でもあと一歩のところまで力を来ており、丹頂Sを勝って勢いをつけてここに臨む。以下、距離・コースなど初物尽くしも底を見せない点は魅力のセダブリランテス、休養が長引いたが豊富な長距離実績から軽視できないカレンミロティック、相手なりに走るので重賞に入っても侮れないソールインパクト

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

1

3

4

10

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

4

相手

1

3

10

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

13

相手

1

3

4

10

14

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】アルバートは流れに乗り差し切る。仕上がりのいいスワーヴリチャード。コースが変わりハッピーモーメントが浮上。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

1

4

6

8

11

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

11

相手

1

4

6

8

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

14

相手

1

4

6

8

11

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

昨年はタイム指数が機能した。だが今年は指数並びもハンデもちょっと難しくなっている。平均値トップの○アルバートはハンデ重い。これならば平均値4位でハンデ恵まれた◎デニムアンドルビーを抜擢。3番手に前走値最高▲レコンダイト。☆スワーヴリチャードは一発候補まで。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

1

6

7

11

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

11

相手

1

6

7

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

1

相手

6

7

11

13

14

30通り 各100円

田沼亨の見解

ダービー2着馬4スワーヴリチャードが有力。疲労回復で休養明けだが仕上がりは良好。56キロでMデムーロへの鞍上強化策から勝機は十分。次位は11アルバートで長丁場で重賞3勝は光る。▲は1セダブリランテスでステイヤーとしての資質は高く54キロなら初の古馬相手でもソン色ない。

 佐藤直文の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

1

-

4

1点 3000円

馬連流し

4

相手

7

11

2通り 各2000円

馬連流し

4

相手

2

6

14

3通り 各1000円

佐藤直文の見解

 このレースでは人気2頭にとって悩ましいデータが存在する。まずは前年の好走馬が斤量増で出走するアルバートのようなケースで凡走が多いこと。そして、3歳馬は過去10年で3着が2回あるだけ、ということだ。ただ、3歳馬に関しては、力のある馬は菊花賞に駒を進めていることもあり、出走例は僅かに3頭。3頭中2頭が3着なら、むしろ買えるデータだろう。

 ◎は3歳馬スワーヴリチャードとした。ダービー後の疲労回復に手間取り、菊花賞には間に合わなかったが、無理に間に合わせなかった点には好感が持てる。それでも陣営の見立てはまだ8分程度とのことだが、ここ2週でグンと良化を示しての8分なら、ダービー2着の力を考えても今年のメンバーなら勝負になる。

 相手は、同じ3歳馬セダブリランテス、格上挑戦ながら53キロが魅力のソールインパクトへが本線。アルバートはその次の4番手評価にとどめ、以下は、プレストウィックマイネルサージュレコンダイトまで押さえる。

厳選予想 ウマい馬券