【波乱必至】
ディバインコードのベストディスタンスは7F。信越S3着で、鞍上共々、力量と適性を改めて確認できた。春は
京王杯2歳S3着、マイルの
アーリントンCも3着に粘り込んだが、1600mは残り1Fで脚色が鈍る。夏を過ぎれば、7Fもしくは6F短縮もあるだろうと思っていたが、前走は初の古馬相手。もともと腹袋の大きな馬だが、様子見といった感じで馬体も余裕残し。しかし僅差の0秒4差、叩き上昇ぶんを加味すれば、ここ勝負は明白。
次位は同じ信越S組の、
ロサギガンティアの地力をピックアップ。指示に忠実なシュミノー、すっきりまっすぐ直線勝負にかけてくる。
モンドキャンノは、
スプリンターズSで後方待機は決まっていたにせよ、見せ場なしの14着。稽古の感触や田辺替わりで変身はありそうだが、◎を打ち切るには何かしら足りない。
トウショウドラフタも信越Sの上りは3位。左回りなら安定しているが、最近はやや決定力不足気味。ハンデ戦だけに、
タガノブルグ、
アルマワイオリのチョイ差し等、連下は手広く丁寧に。