11R

高松宮記念

15:40発走 / 芝1200m (左 B) / 天候:小雨 / 馬場:稍
2回 中京 6日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 18頭
本賞金:9800,3900,2500,1500,980万円
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 望田潤の予想

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予想印
12メラグラーナ(3人気)
9シュウジ(4人気)
13ソルヴェイグ(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
ワイド

9

-

12

1点 5000円

ワイド

12

-

13

1点 2000円

馬単

12

9

1点 2000円

馬単

12

13

1点 1000円

望田潤の見解

 メラグラーナはJC3着シャフツベリーアヴェニューなどが出るオセアニア牝系に、ブロードウェイ3×4のシークレットセーヴィングス、ノーザンダンサー3×4のファストネットロックと配された配合が最高で、しかもサンデーサイレンスの血を引かないのがスプリンターの血統として素晴らしい。

 香港や豪州の短距離大レースを勝てそうな血統だとほめてきたが、南半球産の遅生まれで、4歳の秋にようやく完成してきた。ここは突破して年末には香港へ殴り込んでほしい。

 土曜の中京芝はけっこう高速馬場で前残りが顕著だった。シュウジサンデーサイレンスの血が薄い(父系3代目)スプリンターで、阪急杯ではHペースなのに引っかかって止まってしまったが、好位インで折り合えばこれが相手だろう。

 ソルヴェイグはゲートが抜群に上手で、スタート後の100mぐらいではミッキーアイルローレルベローチェよりも前にいるほどで、ここも好発を決めたら外枠の先行馬たちは引いてしまう可能性がある。大一番の田辺の逃げほど薄気味悪いものはない。

 古澤秀和の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

2

1点 5000円

複勝

2

1点 5000円

古澤秀和の見解

【パドック速報対象レース】
 当レースはパドック速報対象レースです。レース発走20分前に最終結論(印・買い目・見解)を公開します。パドックの気配で前予想と最終結論が変わる可能性がありますので、予めご了承ください。

2番:好仕上がり。条件も合いそう。
6番:馬場合いそう。
8番:トモ目立つ。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

予想印
7レッドファルクス(1人気)
12メラグラーナ(3人気)
3レッツゴードンキ(2人気)
9シュウジ(4人気)
2フィエロ(7人気)
6セイウンコウセイ(5人気)
13ソルヴェイグ(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

2

3

6

9

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

12

相手

2

3

6

9

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

3

相手

2

6

9

12

13

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【短距離統合チャンピオン】明けて6歳春、レッドファルクスがスプリンターとして完成、完熟の時を迎えた。アジアだけでなく、世界の超一流が集う香港スプリントは、タイトな小回りコースの外枠。終始外に振り回され12着に惨敗したが、タイム差は約0秒9。本質的な能力差というより内外の枠順のロスが大きかったように思う。昨年のスプリンターズS制覇は、デムーロの大胆な外強襲がピタリとハマったことも確か。しかしフットワークがギコちない右回りでも、脚色衰えることなく坂上からもうひと伸びし、GI馬へと昇華。

 そのGI奪取の起点は、左回りのCBC賞・昨年の1分7秒2、上がり3F・10秒9-10秒8-11秒7(3Fは33秒4)というレースラップに対し、自身の上がりは32秒7。その中京6Fの爆発力がGI制覇の出発点だった。まあ、去年の高松宮記念の1分6秒7という記録は、勝ち馬は別格、馬場のアシストもあり特例?それを除けば、CBC賞の1分7秒2だって相当速い。得意の左回り、本格化した今なら、下級条件からレコードが出るような高速馬場になれば、1分6秒台決着にも自然に踏み込める。

 対抗はメラグラーナ。ラピスラズリSに続きGIIIのオーシャンSと連勝中。こちらもジャンプアップの源となる一戦は昨年7月の中京のフィリピンTの1分7秒9。前記CBC賞と0秒7の開きはあったが、ゴール前手綱を抑えながら上がりは33秒1、後続とは0秒4差の楽勝。資質だけで右回りもこなしてきたが、左回りは格段に脚捌きがスムーズだ。休み明けを叩くと、馬体が増え2戦目がピークとなるのもこの馬の特徴。時計短縮や高速決着にも前進の可能性が見えている。

 やや消去法的だが、単穴はレッツゴードンキ。JBCレディスクラシック2着、マイルのターコイズSは直線競馬に徹して2着強襲。桜花賞制覇コンビの岩田が、今一度丁寧に折り合いを教え込み、7Fの京都牝馬Sを一気差し。高松宮記念仕様の短距離の差し馬へと末脚を磨きこんできた。

 惑星はシュウジ阪神C強襲でひと皮向けたと思ったが、阪急杯はパドックから汗びっしょり。仕上げに失敗、暴走がおさまり切れず8着に沈没したが、6Fなら折り合い不問。前走の調整を糧として、馬体を見直し造り直してきた。スプリンターズS3着馬ソルヴェイグは明け4歳馬。シルクロードSは、なんで逃げるのか、自分でも訳が分からないまま一本調子の競馬となってしまったが、馬体をひと絞り。最終追い切りの坂路の上がり1Fは11秒5、心身ともに覚醒した。シルクロードSは2着に足踏みしたが、セイウンコウセイもまだ伸びしろあり。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

12

相手

3

7

2通り 各2000円

馬連流し

12

相手

6

9

17

18

4通り 各1500円

須田鷹雄の見解

 高松宮記念で買いたいのは、シルクロードS阪急杯オーシャンSのいずれかを1-3番人気で1-3着してきた馬。ひねりの無い話だが、実際にこのパターンは好走しているし、スプリントGIは1着については荒れないか、理屈で取りようのない大穴になるかのどちらかという面がある。

 今年条件を一番よく満たすのは◎メラグラーナ。3つのレースではオーシャンSがいちばん本番に結びつかないし、馬自身も時計への対応ができるのかどうかという問題はある。ただ、1000万条件を勝ったときの競馬を見るとコースそのものは得意そうだし、ここはスプリント大国オーストラリアの生産馬らしい競馬を見せてくれるのではと期待したい。

 ○レッドファルクスは前走大敗+休み明けという、このレースでは良くないパターン。ただ近い時期のGIで買っている馬を軽視はできない。▲レッツゴードンキ京都牝馬Sからという新しいパターンなので評価が難しいが、人気で勝ってきた点を評価した。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
7レッドファルクス(1人気)
5レッドアリオン(18人気)
11スノードラゴン(11人気)
13ソルヴェイグ(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

5

7

11

13

12通り 各400円

3連単BOX

5

7

11

13

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

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攻めの予想 netkeibaローカル本紙の予想

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netkeibaローカル本紙

予想印
13ソルヴェイグ(6人気)
9シュウジ(4人気)
6セイウンコウセイ(5人気)
15ヒルノデイバロー(9人気)
3レッツゴードンキ(2人気)
10クリスマス(13人気)
12メラグラーナ(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

3

6

9

10

12

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

9

相手

3

6

10

12

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

6

相手

3

9

10

12

15

30通り 各100円

netkeibaローカル本紙の見解

【混戦模様】ただでさえ低調だったスプリント路線に加え、ここでも人気を集めるであろう馬たちが揃って離脱。そんな時に勝つのは、今まで2番手グループで頑張っていた馬が“我慢の頂冠”を達成するか、挫折を知らない若駒が勢いに任せてトップまで駆け上るかの2パターン。しかし、今回どちらもパッとしない。だったら挫折を知った若駒2頭で勝負になるのではないだろうか。

 本命は、前走プラス18キロと明らかに太目残りで惨敗した13ソルヴェイグ。当時は逃げの戦法に出たデムーロ騎手が人気だったこともあり批判されたが、考えてみたら本調子でないにしろあの程度のメンバーでスピードを見せられないようだとGIでは用なし。馬も人も逃げる意識はなかったのだと思う。舞台が激しいGIに変われば、前走逃げたスピードが逆に武器になる。狭い所からじんわりと2着馬(ミッキーアイル)に迫った前々走の脚も、中京コースのイメージとも合致する。相手は、もう1頭の挫折を知った4歳馬9シュウジ。デビュー戦こそ快勝しているものの、本来は使われて体調を上げてくるタイプというのが、当方の見立て。前走だけでは見限れない。

 栗山求の予想

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予想印
9シュウジ(4人気)
12メラグラーナ(3人気)
7レッドファルクス(1人気)
2フィエロ(7人気)
3レッツゴードンキ(2人気)
13ソルヴェイグ(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

2

3

7

12

13

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

9

相手

2

3

7

12

13

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎シュウジは「キンシャサノキセキ×キングマンボ」という組み合わせで、北九州記念(G3)を勝ったツルマルレオン(父ハーツクライ)の半弟。大物スプリンターは往々にして重厚なスタミナ血統を抱えているものだが、本馬は母方にキングマンボ、ロベルトというスタミナ血統を抱え、ヒズマジェスティ=グロースターク4×6という全兄弟クロスを持つ。たとえば日本史上最強のスプリンターであるロードカナロアは、シュウジと同じくキングマンボを通じたグロースターク=ヒズマジェスティ6×4の全兄弟クロスを持ち、昨年のこのレースの覇者ビッグアーサーは母の父がキングマンボだった。

 シュウジのスプリンターとしての配合的完成度は高く、母方の血やリボー系のクロスは晩成傾向があるので、これから本格化するものと思われる。前走はイレ込んで力を出し切れなかったが、一度使った今回はガス抜き効果と距離短縮によって大きな前進が見込める。このメンバー相手なら十分勝ち負けに持ち込める。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※火曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 春のGIシリーズの開幕を飾るのは、スプリント王決定戦高松宮記念。2012年のコース改装以降、中京芝1200mは直線が長くて坂もあるという、パワーとスタミナを要するコースに生まれ変わりました。

 これまで5回行われたうち、不良馬場が1回、稍重が1回。天候が変わりやすい時期で、時計が掛かる決着になることがしばしばでしたが、昨年は一転して1分6秒台のレコード決着。ただ、馬場状態にかかわらず、いくつか新中京ならではの特徴は見てとれます。

1.前走敗退からの巻き返しが利く

 コース改装以降の勝ち馬5頭のうち、前走も勝っていたのは2頭だけ。前走で馬券圏内を外していた馬が2勝(昨年のビッグアーサー、2012年のカレンチャン)しています。オーシャンSの勝ち馬は[0-0-0-4]、シルクロードSの勝ち馬も[0-1-2-1]と勝ち切れません。高松宮記念には適切なステップレースが存在しないので、前走の着順にそれほど神経質になる必要はありません。

2.馬体重の大きな馬が有利

 改装以降の5年間、勝ち馬の最低馬体重は482kgのカレンチャン。昨年勝ち馬のビッグアーサー(520kg)、一昨年勝ち馬のエアロヴェロシティ(524kg)、2014年2着のスノードラゴン(510kg)、2012年2着のサンカルロ(504kg)という500kg超えの馬が好走している一方で、一昨年の1番人気ストレイトガール(460kg、13着)、2番人気ダイワマッジョーレ(440kg、6着)など、比較的軽量の馬は苦戦を強いられています。

3.1400m以上の実績が重要

 昨年3着のアルビアーノ、一昨年3着のミッキーアイル、2014年1着のコパノリチャードはいずれも前年のスワンS(芝1400m)の勝ち馬で、2012年の2着馬サンカルロも言わずと知れた1400の鬼。昨年の勝ち馬ビッグアーサーにも、前年の阪神Cで3着した実績がありました。1200m専業の馬よりは、1400m以上の距離にも対応できるスタミナの持ち主が信頼できます。

 シュウジは昨年の阪神Cの勝ち馬。その前走のスプリンターズSでも0.1秒差4着という好勝負をしており、現状の手薄なスプリント路線ではトップクラスの一頭であることは明白です。前走の阪急杯は8着と凡走しましたが、昨年のファルコンS(12着)がそうだったように、休み明けは折合に難しさが出る馬で、良いガス抜きになったはず。1200m戦への距離短縮では、NHKマイルC12着のあとで函館スプリントSを2着した実績もあり、前走の凡走は気になりません。

 メラグラーナオーシャンSの勝ち馬。器用なタイプではないので揉まれたときの対処には不安が残りますが、510kgを超える馬体重で、牝馬離れしたスケールの持ち主。当コースでは昨夏に準オープンを圧勝した実績もあります。セイウンコウセイは、重賞初挑戦だったシルクロードSで先行してレースを仕切ってのタイム差なし2着。輸送競馬続きながら一戦ごとに体重を増やしていて、まさにいまが伸び盛りです。今回は先行勢が手薄な組み合わせになりそうで、安定したダッシュ力が魅力。

 レッドファルクスは昨年のスプリンターズSの勝ち馬。中京では3戦3勝と抜群の相性を誇ります。ただし、今回は休み明けになるのと、前走で460kg台と馬格で劣る部分が引っかかり、一枚評価を下げます。以下、大幅馬体増をひと叩きされて前進必至のソルヴェイグ、前走で2年ぶりの勝利を挙げて勢いを取り戻しつつあるレッツゴードンキ、復調の気配が見られる大ベテラン・スノードラゴン

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

予想印
12メラグラーナ(3人気)
7レッドファルクス(1人気)
6セイウンコウセイ(5人気)
2フィエロ(7人気)
3レッツゴードンキ(2人気)
9シュウジ(4人気)
13ソルヴェイグ(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

12

相手

2

3

6

7

9

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

7

相手

2

3

6

9

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

6

相手

2

3

7

9

13

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

デムーロ○レッドファルクスは極めて良い数字を持っている。問題は前走の香港凡走。だが中京に戻れば同距離コース114という数字があるので評価は下げられない。ただ勢いでいえば同距離コース108があり近走でも上がってきた◎メラグラーナ。今回はこちらを軸抜擢。前走値で▲セイウンコウセイも上位判断。初距離でも平均値2位で☆フィエロ。△ソルヴェイグも押さえておきたい。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

3

6

9

12

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

3

相手

6

9

12

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

12

相手

3

6

9

13

14

30通り 各100円

田沼亨の見解

スプリンターズSの覇者7レッドファルクスが有力。中京芝は3戦3勝とパーフェクト。典型的なサウスポーで疲労回復して本格化した今回ならチャンスは大。次位は3レッゴードンキで控える競馬が定着。末脚が引き出せれば互角。▲は12メラグラーナで上り調子にあり決め手は互角。

 佐藤直文の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

2

-

7

1点 3000円

馬連流し

2

相手

9

12

2通り 各2000円

馬連流し

2

相手

3

15

18

3通り 各1000円

佐藤直文の見解

 昨年の上位馬がゴッソリ抜けてしまった今年の高松宮記念は、お世辞にもレベルが高いとは言えない。スプリンターズSの覇者レッドファルクスは海外遠征帰りのぶっつけ参戦、新星メラグラーナは馬体の維持とタフな馬場に課題が残り、前哨戦の好走組にも軸として信頼に足る馬は不在だ。

 ならば、フィエロ◎でどうか。戦ってきた相手のレベルは、現在のスプリント路線と比べてはるかに高い。問題は初の1200m戦だが、中京は直線の長さのみならず急坂もあって、実際は距離以上の適性が要求されるタフなコースだ。1400mのスペシャリストと言われたサンカルロや、ミッキーアイルの好走がいい例だろう。しっかりした末脚も、差し・追込勢が活躍するこのレースにピッタリだろう。

 相手筆頭は、レッドファルクス。久々を割り引いても、実力と中京で3勝のコース実績からも○以下には落とせない。気性的なネックがあるシュウジも、1400mに良績がある点で軽くは扱えないだろう。メラグラーナは、雨で渋りそうな馬場は3走前からも不安が残り、勢いは認めても4番手まで。以下は、レッツゴードンキワンスインナムーンヒルノデイバローまで押さえたい。

厳選予想 ウマい馬券