【体重維持ができていれば】今季のパーリオミノルは、5月の大日岳特別から体重は450-460キロ台で推移。戎橋特別を1分8秒0で2着等、その体重で結果を残してきた。中京芝は〔0201〕、妙な馬体減さえなければ勝ち抜けのチャンス。

　トウショウジャイロは5月の新潟で500万勝ち。その時の走破タイムは、本命に挙げたパーリオの大日岳特別と、わずか0秒1差だった。ワンアフターは1勝馬だが前走の1分8秒5という時計は胸を張れる。

　大駈けがあればブレイズガール。昨年暮れの開催は外差しの効く馬場だったが、桑名特別の上がり33秒2は出色。連れてプレシャスロード、オフクヒメがゴール前急追。

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【中京得意】15ウインハートビートは前々走の走りが強烈。まだ明らかになってはいないが、名うての中京巧者の可能性を感じる。8パーリオミノルは前走距離延長が失敗。1200mに戻せば、再び上位争い。今回、有力馬の大半が後方待機策。展開利が一番大きいのが13ワンアフター。

直結コース：中京芝1200m、阪神芝1200m、小倉芝1200m、福島芝1200m、京都芝1200m、新潟芝1200m

本命馬の見解:◎ウインハートビートは、2走前に同コースの中京芝1200mで行われた蒲郡特別を勝利。500万クラスを勝つまでに1年以上を費やしたが、2走前は後方からメンバー中最速の上がりで差し切る強い内容で、初勝利を挙げた直結コースの阪神芝1400mでの実績を合わせ、適性の高さを見せた。勝って同条件の前走は休み明けながら悪い内容ではなく、その前走をひと叩きされた今回は上積みも見込めるため、大駆けが可能だ。

穴馬の見解: ▲トウショウジャイロは、3走前に福島芝1200m、2走前に新潟芝1200mと、2戦連続で直結コースを激走。また1000万クラスに昇級した前走も同じく直結コースの京都芝1200mで5着に善戦。今回は再度500万クラスに降級し、適性のみならず能力も上位の存在。スムーズな先行策で勝ち負けまで見込める。

【3連複・馬連の買い目】3連複を買いたい場合、推奨した3連単の買い目を、そのまま3連複にしてください。3連複のフォーメーションで全31点の買い目になります。また、馬連を買いたい場合、馬連のフォーメーション「1頭目◎○▲-2頭目◎○▲△△△△」で全15点の買い目となります。

【中心不動】先行内容の良さが目立つ17トウショウジャイロは、地力に関してもここでは格上といえる存在。多頭数だが、それほど先行指向が強い組み合わせでないのもプラスである。稽古では素晴らしい動きを見せており、デキも万全。相手は、08パーリオミノルと15ウインハートビートが上位評価組だ。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】パーリオミノルは条件が合う。立ち回りがうまいタイムレスメロディ。ブレイズガールは追い比べで浮上する。

平均値トップは94で2頭。うち同距離コースで104を持っている◎パーリオミノル筆頭評価。相手に○トウショウジャイロで割とシンプル。ただ3番手が難しい。93連発している▲オフクヒメ。さらに同距離コース94ある☆ウインハートビート。ここも△が難しい。前走ダート組7頭は90台がないのでちょっと厳しいか。

降級3戦目で巻き返しが濃厚なのが8パーリオミノルだ。中京は得意でうまく流れに乗れれば差し切りは十分。○は17トウショウジャイロで降級となる今回は上積みは必至。