【前走圧巻】グレイトパールの勢い圧巻。二走前の1分58秒5・上がり37秒5というタイムも、相当質の高い記録だったが、前回も1000m通過が1分1秒0―1800m通過・1分49秒1という流れの上に立ち、後続を0秒8とチギる独走。脚抜きのいい馬場を考慮しても、1分55秒2という走破時計も出色。

　次位はサージェントバッジ。花園Sが1分58秒3で2着、摩耶Sは1800mで1分49秒9と、現級実績は右翼。記録的に勝ち馬に肉薄できる一番手。テイエムジンソクは、体調そのものは今回辺りがピーク。ただ、1900ダートは、前半コントロールが効かなくなると、スタミナ的に苦しくなるシーンも出てくるか。

　追ってバテないマウントハレアカラ、マイネルオフィール、ヒデノインペリアルの粘り込みを連下に一考。

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【順当】この距離で連勝と、京都1900mに絶対の自信を持つグレイトパール。前走にしても、スタートはイマイチだったものの、ジワッと道中から位置を押し上げて、直線では0.8差を付ける圧勝っぷり。ここはノンストップでOPまで駆け上がる。相手は準OPクラスでは力が上のサージェントバッジ。自分でレースを作れないタイプではあるが、このメンバーなら多少強引でも結果を残せそう。

【連勝可能】ダートで2戦2勝と、ダート性能の高さを見せている05グレイトパール。瞬発力のあるダート馬なので、京都ダ1900mという条件もピッタリなのだろう。少し間隔が開いたがデキ落ちはなく、ここも好勝負が可能なはず。相手は、08サージェントバッジと14ヒデノインペリアルが上位評価組と、おおむね順当決着という見立てだ。◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負。

【小波乱】グレイトパールはスピードを持続でき容易にはバテない。臨戦過程がいいアドマイヤランディ。ヒデノインペリアルはコースが変わり台頭する。

これは前走の同距離コースで114を出している◎グレイトパール断トツ。まあ人気になると思うが、オッズにはぜひ注目しておきたい。馬券のキモは相手探し。2走前118で○レガーロ相手筆頭。そこに▲サージェントバッジと☆テイエムジンソクまでが上位評価。以下△アドマイヤランディなども押さえ必要。

連勝中と勢いに乗る5グレイトパールが中心。格上げ初戦になるが京都は得意で決め脚は上位。○は8サージェントバッジで決め手勝負なら差はない。