【資質断然】
ジュンヴァルカンのポテンシャルを今一度整理整頓。
菊花賞は10着に終わったが、3歳春は
アザレア賞2着、あずさ賞1着。6月の
三田特別は、1000m通過が60秒0-2000m通過は1分58秒8。ラスト5Fほぼ11秒台、それもラスト2F目には11秒4という、驚愕のラップを刻んだ好素材。2000m通過は同日の
マーメイドS(1分59秒3)より速く、開催日は異なるものの2分10秒8は
宝塚記念より上(笑)。自己条件の1600万、55キロとあれば、休み明けでも勝ち負け必至。
逆転があれば
ストンライティング。二走前の中京2000mの通過タイムは2分0秒3。同日の
金鯱賞の決着タイム・1分59秒7と比べれば、レースの質の高さは一目瞭然。次走の1000万も、ひと呼吸追い出しを待つ余裕で、二段
ロケットで一気差し。OPまではずっと馬券を買い続けたい上がり馬だ。
自力で競馬を作れないぶん、前走のようにスローに泣くことも多い
アルターだが、最速の上がりはキッチリとマークしている。
エイシンハドソンは、具合はいいが、さすがにこのメンバーに入ると上がりラップの精度が落ちるかもしれない。
ディスキーダンス、
シホウも、突き抜けるには展開云々の他力が必要。