11R

大阪杯

15:40発走 / 芝2000m (右 B) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 阪神 4日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 14頭
本賞金:12000,4800,3000,1800,1200万円
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 望田潤の予想

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予想印
9ディサイファ(13人気)
13ヤマカツエース(4人気)
5キタサンブラック(1人気)
14マカヒキ(2人気)
4ステファノス(7人気)
12アンビシャス(5人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

9

1点 1000円

馬連流し

9

相手

4

5

12

13

14

5通り 各1000円

ワイド流し

9

相手

5

12

13

14

4通り 各1000円

望田潤の見解

 土曜の阪神芝は稍重だったが、Bコースになって時計は速くなった印象。マカヒキは2000mベストだと書いてきたし、良まで乾けば京都記念のようなことはないはず。

 キタサンは有馬と同じく、マルターズの番手で後続を意識したレース運びか。しかし小倉大賞典を猛ラップで逃げ切ったマルターズは、2000mならば行くだけ行くだろう。緩みないペースを想定したい。

 サトノクラウンは香港も京都記念も◎だったが、この馬は大箱の2400mがベストコース。2000mを60秒-60秒で追走するとたいてい凡走しており、内2000mの時計勝負だと持ち味が出しきれない可能性が高い。

 アンビシャスは昨年のノリの先行が最高だったが、陣営は後方で折り合って差す競馬を望んでいるようで、その乗り方ではG1で勝ち負けまではどうかと思う。

 ディサイファ母ミズナはドバイミレニアムの娘でグラスワンダーの近親で、凄いパワーを伝える繁殖牝馬だ。掻き込みの強い走りもグラスワンダーをほうふつさせるものがあり、だからディープ産駒でも斬れ味は並で、G2勝ち二つはいずれも緩みないペースで上がりのかかる決着を好位抜け出しで勝っている(ドバウィ産駒のポストポンドもそんな脚質ですよね)。

 東京や外回りではG2でも足りない馬だが、阪神内回りで緩みないペースで流れれば、AJCC札幌記念ぐらいのベストパフォーマンスが出せるはず。それでG1実績皆無の8歳馬が通用するかどうかだが、G1で通用するとしたらここだろう。

 山崎エリカの予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

5

-

7

1点 4000円

馬連

7

-

14

1点 2000円

馬連流し

7

相手

1

13

2通り 各1500円

馬連流し

7

相手

4

10

2通り 各500円

山崎エリカの見解

 オーバーペースで逃げた昨年の宝塚記念で3着、そして秋は日本最高峰のジャパンCをも制したキタサンブラックがここから始動します。現役馬で一番強いのは、数々のG1レースを彩って来たこの馬で間違いないでしょう。今回は5番枠と悪くない内目の枠を引き当て、また、外からマルターズアポジーがハナを主張してくるとなると、目標にされなくてすむぶん、展開が噛み合いそうな気もしています。

 しかし、キタサンブラックは今回が始動戦。先週の日経賞で、1-3番人気に支持された始動戦のゴールドアクターレインボーラインディーマジェスティが揃って馬群に沈んだように、過信は禁物。取りこぼすならここでしょう。

 よって、◎には昨年の香港ヴァーズで、凱旋門賞2着の逃げるハイランドリールを驚異の追い上げで差し切り、初G1制覇を果たしたサトノクラウンを推します。海外レース激走後で、疲れが心配された前走の京都記念でもハイレベル世代のダービー馬マカヒキをいとも簡単に退けたあたりにこの馬の地力強化を感じました。

 この馬はタフな馬場の京都記念を2連覇するなど、本質がステイヤー。阪神が高速馬場だと、キレ負けする可能性もありましたが、幸いにも阪神は雨の影響を受けて標準的な馬場。日曜日は馬場回復化で前が残りやすくなったとしても、道中で動いて行けるスタミナもあるのでこの馬に賭けました。

 ○は、昨年の天皇賞(春)までは、展開に恵まれてG1レースで好走しているところがありましたが、昨年の宝塚記念以降は本物のキタサンブラック。しかし、始動戦となった昨秋の京都大賞典では、格下のアドマイヤデウスにクビ差まで迫られたのは事実。その凡走がジャパンCへの激走へと繋がったのは間違いありませんが、今回が始動戦である以上、対抗評価までです。

 ▲は、昨年の皐月賞2着、ダービーでは1着のマカヒキ。しかし、この馬は、全姉ウリウリが短距離路線で活躍しているように本質がスプリンター。中距離でも高速馬場だとパフォーマンスが高く、凱旋門賞のように時計を要す馬場で、先行すると脆さを露呈してしまうところがあります。また、前走・京都記念でも3着と、始動戦だったことやタフな馬場を考慮に入れても、やや物足りなさがありました。しかし、今回はひと叩きされたことで、状態面での上積みが見込めると見て、3番手評価としました。

 古澤秀和の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

14

1点 6000円

ワイド

4

-

14

1点 2000円

馬単

14

4

1点 2000円

古澤秀和の見解

【パドック速報対象レース】
 当レースはパドック速報対象レースです。レース発走20分前に最終結論(印・買い目・見解)を公開します。パドックの気配で前予想と最終結論が変わる可能性がありますので、予めご了承ください。

4番:馬体引き締まってトモも良くなった。
5番:若干緩く映る。
13番:好馬体。
14番:キッチリ仕上がる。抜けて良く見える。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

1

4

5

7

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

12

相手

1

4

5

7

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

7

相手

1

4

5

12

13

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【2000mでこそ】大阪杯がGIへと昇格した。天皇賞(春)ステップレースだったGII時代も、2000mの適性を優先して予想を組み立ててきたが、GI昇級とあれば、ここを目標として叩き台を作り、体調をピークにもってきた中距離馬を、さらに前面に押し出し予想を組み立てたい。ならばマカヒキ、良馬場10Fの決め手勝負なら、今をときめくサトノダイヤモンド相手にだって好勝負できる。前走の京都記念は3着惨敗。4コーナーを回った際のムーアは自信満々。大事に外は回ったが、ひと押しで抜ける――ところが残り1F標識で伸びが止まってしまった、敗因は切れを削ぐ湿った馬場か。それとも凱旋門賞遠征明けもあったか。今思えば微妙に馬が小さく映り、3歳春の毛艶や張りに一息足りなかった気もする。

 しかし皐月賞の走破タイムは歴代屈指の1分58秒1・上がりは33秒9。デビューから皐月まで9-10Fを4戦してすべて最速の上がりをマークしてきた4歳世代を代表する瞬発力の持ち主。前走後はインタバル調教の坂路主体へ切り替え末脚を研磨してきた。ちなみに昨春サトノダイヤモンドの主戦だったルメールが、もっとも怖がっていたのがこのマカヒキの切れ味だった。

 対抗はアンビシャス、本命と同じくらい、大阪杯のGI昇級を願っていた一頭。ステップレースの中山記念は、次走を見据え前年2着時よりソフトな仕上げで参戦。鞍上も次走の大阪杯を前提にオツリを残し大事に回してきたが、大阪杯は後先なしの目いっぱい。阪神2000mは昨年の大阪杯制覇で適性は証明済み。福永が二度にわたって追い切りに跨り、陣営とも直線勝負に徹する作戦をイメージしている。

 三番手はサトノクラウン。香港ではハイランドリール京都記念マカヒキを下し、「大物食い」という見出しが立つことも多い馬だが、実は自身こそが超A級の大物。磨き抜かれた珠のように馬体はピカピカ。集中力も途切れることが少なくなった。2000mは若干短いが、それでも力でねじ伏せるほど、驚くほど今状態がいい。

 2016年の年度代表馬キタサンブラックは、この距離も十分守備範囲。昨年の2着よりもっと進化もしている。しかし、天皇賞(春)はともかく、2000mの土俵では東の横綱とはいかないかもしれない。

 ヤマカツエース有馬記念4着から、一段強くなっている。唸るようなデキのミッキーロケットステファノスの一撃を連穴に警戒。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

予想印
14マカヒキ(2人気)
5キタサンブラック(1人気)
7サトノクラウン(3人気)
1ミッキーロケット(6人気)
4ステファノス(7人気)
12アンビシャス(5人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単1着2着流し
1着

14

2着

1

相手

5

7

2通り 各200円

3連単フォーメーション
1着

14

2着

5

7

相手

1

4

5

7

12

8通り 各600円
3連単フォーメーション
1着

5

7

2着

14

相手

1

4

5

7

12

8通り 各600円

須田鷹雄の見解

 今年からGIになったが、GII時代から格上タイプの馬が強く、本命色も強かったレース。GI上位常連のような馬は休み明けでもそれなりに来るし、逆にGIIIレベルだと好調子でも通用しづらい。今回解釈が難しいのは移設されてきた金鯱賞だが、今年についてはそれ以外の層が厚いので、基本的に軽視していこうと個人的には考えている。

 ◎はマカヒキ凱旋門賞はともかく、京都記念でも株を下げた馬を軸にすることには違和感を抱かれるかもしれない。ただ、大阪杯は人気サイドの4歳馬がとにかく強いレース。単勝10倍未満の4歳馬が出走していて連対しない年というのはなかなかなく、平成以降該当馬が存在した24回のうち、そこから連対馬が出なかったのは6回のみ。直近は06年で過去10年以内には無い。

 凱旋門賞は滞在が続いているうちに状態も維持できなかったように思えるし、外枠も効いた。また本質的に2400mベストではない可能性もある。前走は正直もう少し走ってほしかったが、ラップの緩急がトリッキーな競馬でもあった。普通の2000m戦なら5歳2強に割って入ることは可能だ。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
10モンドインテロ(11人気)
14マカヒキ(2人気)
1ミッキーロケット(6人気)
5キタサンブラック(1人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

5

10

14

12通り 各400円

3連単BOX

1

5

10

14

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

3

4

7

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

4

相手

1

3

7

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

7

相手

1

3

4

12

13

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【連軸最適】本命は5キタサンブラック。この馬はただ強いというだけではなく、さまざまな“威厳を守る”という責務を果たしてきた名馬。『ステイヤーとしての威厳』。スピード化が進む近代競馬において、能力として軽視されがちなステイヤーとしての資質。実際、伝統の長距離戦・天皇賞春に有力馬が参戦することが少なくなっており、それを象徴するかのように、天皇賞春の後、同年にGIを制する馬は07年のメイショウサムソンまで遡らないといけない。

 そんな中、キタサンブラックは天皇賞馬の威厳をJCでも披露し、年度代表馬の地位すら手中に収めた。そして『同世代の威厳』。菊花賞を制したものの、同世代の主役は2冠馬ドゥラメンテ。そんなヒーローが怪我により早々に引退した後、現5歳世代の威厳を守り続けたのがキタサンブラックだった。

 そして今回、新設GI大阪杯の威厳、ステータスを守るために、キタサンブラックは出走する。GII時代に出走した昨年とは、馬も違うが意気込みも違う。マルターズアポジーの尻を見ながらの追走も、有馬記念で経験済み。ラチさえ取れれば逃げなくても自分の力は出せるタイプだけに、連軸ならばこの馬が一番信頼できるだろう。

 相手は4ステファノス。この馬は休み明けを一度使うことで、間違いなく上昇カーブを描いてくるタイプ。昨年の天皇賞秋ではモーリスを凌ぐ脚を使っており、この条件が最適。一瞬のキレなら現役屈指の存在で、初GIを飾っても驚けない。

 7サトノクラウンは、ここ2走の内容がよく、ついに本格化したように感じる。距離不足が懸念されるが、3歳時には弥生賞勝ち。あまり不安に思えない。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

5

6

7

12

13

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

14

相手

5

6

7

12

13

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎マカヒキは「ディープインパクト×フレンチデピュティ」という組み合わせで、ウリウリ(CBC賞京都牝馬S)の全弟にあたる。3歳時に日本ダービーを制しているものの、姉がマイル路線から短距離路線にシフトして成功したように、いまのマカヒキは1800-2000mあたりがベストだろう。

 三冠すべてのレースレーティングが史上最高を記録したハイレベルな世代にあって、皐月賞2着、日本ダービー優勝という実績は素晴らしく、フランスでニエル賞(仏G2・芝2400m)を制して国際レベルの非凡な実力を証明した。14着と敗れた凱旋門賞(仏G1・芝2400m)は、レース前にイレ込んだ上に、ハイペースにもかかわらず自らのスタイルとは違う先行策を採ったこと、内しか伸びない馬場で外を回らされたことなどが響いた。度外視していいだろう。前走の京都記念は、得意とはいえない重めの馬場にスタミナを浪費し、休み明けもあって最後の1ハロンで脚が止まってしまった。今回の大阪杯はあらゆる条件が好転する。良馬場の芝2000mなら信頼性が高い。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

予想印
7サトノクラウン(3人気)
5キタサンブラック(1人気)
14マカヒキ(2人気)
13ヤマカツエース(4人気)
4ステファノス(7人気)
9ディサイファ(13人気)
12アンビシャス(5人気)

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 今年からGIに昇格しましたが、この時期の古馬中距離の重要レースとして、競馬ファンにはおなじみの存在です。毎年豪華メンバーが集結して、春競馬本番を思わせる賑わいを見せます。しかしながら、なかなかすんなりとは収まらないレースでもあります。

 キズナエピファネイアの対決で注目された2014年は2着にトウカイパラダイスが食い込みましたし、一昨年は天皇賞馬スピルバーグ皐月賞ロゴタイプが馬券圏外に沈みました。去年も1番人気のラブリーデイが4着に敗退。上位人気馬同士の決着になる年の方がむしろ稀です。

 今年からGIになったことで、ローテーションなど変化が生じる面もあるでしょう。しかし、阪神芝2000m戦ならではの独特の難しさなど、以前の傾向を引き継ぐ部分もまた少なくないと思われます。

1.阪神内回りでキレより持続力

 阪神内回りで行われるため、多くの場合ヨーイドンの瞬発力勝負ではなく、早めにペースアップしての持続力勝負になります。過去10年でオペラハウス産駒が2勝。他にもホワイトマズルゴールドアリュールなど、パワーと持続力に富んだ血統の馬の活躍が目立ちます。

2.小回り実績を重視

 芝中距離のGIは直線が長いコースで行われることが多く、大阪杯は数少ない小回りのビッグレースになります。昨年の勝ち馬アンビシャスは福島のラジオNIKKEI賞の勝ち馬でしたし、2014年2着のトウカイパラダイスは函館の巴賞勝ち。この年1番人気のエピファネイアは、小回り適性の差で3着に敗れたという結果でした。

3.高齢馬の一発に注意

 スピード勝負では若い馬が優位ですが、スタミナが要求される大阪杯ならばベテラン勢にも健闘する余地があります。2014年2着のトウカイパラダイスは7歳馬、また2010年はテイエムアンコールゴールデンダリアによる6歳馬ワンツーでした。

 サトノクラウン香港ヴァーズ京都記念と連勝。ここに来て完全に本格化した印象です。とくに前走はただ1頭58kgを背負っての勝利だけに価値があります。直線が長い競馬場ではサンデーサイレンス系にキレ負けすることがしばしばですが、パワーを要する阪神内回りならばその懸念は少なく、国内GI初制覇へ向けて条件が整った印象です。

 キタサンブラックは昨年の年度代表馬。年間では6戦3勝で、敗れた3戦もすべてタイム差なしの接戦をしていることからも、ここでも地力上位と言える存在です。2000mはやや距離不足にも映りますが、それでも大崩れする場面は想像できません。

 マカヒキは昨年のダービー馬。強い4歳世代を代表する一頭です。脚質的に直線が長いコースでキレ味を活かす形がベストですが、小回りの中山・京都の芝2000mでも[2-1-0-0]と崩れたことがありません。前走は久々と道悪が堪えた印象で、型通り良化してくれば巻き返しは必至でしょう。

 ヤマカツエース金鯱賞を2回など、芝2000mの重賞を4勝。この距離のスペシャリストと言えます。距離が長かった有馬記念でも4着に健闘しており、上り調子で臨む今回は主力の一頭になります。アンビシャスは昨年のこのレースの勝ち馬。前走はスローペースに脚を余しての敗戦で、力量的な衰えは感じられません。ただし気性的な脆さが残るので、GIでは展開の助けがほしいところです。

 ステファノス金鯱賞を6着に敗れましたが、元来が叩き良化タイプですし、着順ほど悪い内容ではありませんでした。秋の天皇賞で2・3着した実績があり、この距離ならGIでも。ディサイファは一昨年の札幌記念勝ちが示すとおり、パワーを要する芝2000m戦がベストという馬。昨秋のマイルCSでは、不利がなければきわどい勝負になっていたはずで、8歳と言っても軽視は禁物です。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

6

7

12

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

7

相手

1

6

12

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

1

相手

6

7

12

13

14

30通り 各100円

小林誠の見解

【中心不動】昨年の年度代表馬である05キタサンブラックを素直に信頼。昨年も2着しているわけで、距離やコースを懸念する必要はない。さらに強くなってきている印象で、今年も主役を張れる存在。相手も素直に、07サトノクラウンと01ミッキーロケットを上位に評価する。順当決着の可能性が高いとみて、◎-○▲の馬連・馬単を厚めに狙いたい。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

1

5

6

7

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

5

相手

1

6

7

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

1

相手

5

6

7

13

14

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】ステファノスは条件が合う。キタサンブラックは地力十分。追われてしぶといミッキーロケットも圏内。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

4

7

12

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

14

相手

1

4

7

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

13

相手

1

4

7

12

14

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

やはりというか当然のことながら指数としては◎キタサンブラックが圧倒している。まあ今回はいろいろとマイナス要素も見られるが馬券圏内は大丈夫だろう。相手も○マカヒキと2走前119▲ヤマカツエースで順当。さらに2走前116☆ミッキーロケット。あとは△アンビシャス、△サトノクラウン、△ステファノスと順当な押さえになる。昨年もタイム指数が機能してくれたので今年も期待。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

4

7

12

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

7

相手

1

4

12

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

14

相手

1

4

7

12

13

30通り 各100円

田沼亨の見解

昨年の年度代表馬5キタサンブラックが主役を張る。5歳を迎えて一段とパワーアップ。自分のリズムでスピードを生かせれば勝機は十分。次位は7サトノクラウンで器用な脚があり地力アップは見逃せない。▲は14マカヒキで復調気配にあり良馬場なら僅差。

 佐藤直文の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

5

-

14

1点 3000円

馬連流し

5

相手

1

4

2通り 各2000円

馬連流し

5

相手

7

11

12

3通り 各1000円

佐藤直文の見解

 ◎はキタサンブラック。3歳秋以降、後続に決定的な差を付けて勝ったのはジャパンCのみだが、それ以外勝っても負けても常に僅差というのは、この馬のスピードとスタミナもさることながら、決してレースを投げない類稀なる勝負根性の成せる業だろう。始動戦ということで仕上りを不安視する向きもあるが、ローテーション自体は昨年と同じであり、気で走るタイプの馬が大きく崩れることは考えにくい。状況を更にキタサン有利に導いていると思われるのが、逃げ馬マルターズアポジーの存在。同馬が作り出す淀みない流れが、長所であるスピードの持続力を引き出し、唯一の泣きどころであるキレ味不足をカバーしてくれるはずだ。

 相手筆頭は、マカヒキ。前走は久々に加えて持ち味の生きない馬場を考えれば許容範囲であり、叩いて確実に変わってくるはずだ。3番手には、2000mのGIで再三の好走歴があるステファノス。この馬もまた叩いての上積みが期待できる。以下は、すでにGI級の能力を示しているミッキーロケット。押さえに、アンビシャスマルターズアポジーサトノクラウンまでとした。

厳選予想 ウマい馬券