【ドッシリ感が出た】
ミュージアムヒルが右肩上がりの上昇を続けている。東京マイルの
赤松賞で、
マウレアを相手に上り33秒3の接戦も演じてきたが、心身ともどこかひ弱さを抱えていた。しかし、フ
ローラルウォーク賞は、パドック・返し馬ともに重心低く、発馬も決まった。好位に押し出していき、二枚腰をつかう横綱相撲。1F延長のオープンでも、今の充実振りなら首位有望。
強敵は
ゴージャスランチ。
忘れな草賞は、パドックから
テンションが高く、出遅れも横山典の頭には入っていたか。1000m通過・58秒9―1800m通過・1分47秒8というHペースも味方したが、レースの上りが37秒9に対し、自身のソレは35秒1。2分0秒6というタイムも、胸を張っていい。ホームの関東なら、二走前のように一転好位差しが効く。
割って入れば、前記Hペースの
忘れな草賞を好位追走の
ランドネ。
左回りと東京への輸送をもう一度チェックする必要があるが、
ロフティフレーズの決め手もなかなか。
ジョブックコメンはデイジー賞を1分49秒9で4着、ハードローテと経験が実るか。
ノーブルアースは、ラップに澱みが少なく、1800mでも前走くらいは動ける。