【上位拮抗】サラーブは初ダートの前走を快勝。ひと息入るも気合十分で昇級、距離短縮でも勝ち負けを見込む。パイルーチェは初の千四の前走が強い内容。再昇級でクラス実績もあり好勝負十分。セータコローナはハンデ戦とはいえ格上挑戦の前走4着。気配良好で争覇圏。アルマユディトも成長しており通用可能。サクレディーヴァも力量見劣らず、ハヤブサレディゴーやメリッサーニなども差はない。

【余勢駆る】距離短縮でパイルーチェが躍進。福島1700ダートを1分44秒9で走り、よし1勝と勢いこみ新潟シリーズへと乗り込んだが、前進気勢が災いし、9Fだと末が甘くなる。ならば7Fへと前走で距離を短縮。脚抜きのいい馬場にしろ、ゴール前は押さえる余裕で1分22秒7。上り35秒9は最速、昇級にも自信をもって挑むことが可能になった。

　逆転があればサラーブ。走法はダート向き、砂転向緒戦を前走アッサリ。体つきもまだまだ精度を上げられるし、距離短縮にも却って妙味がある。ふたを開けてみれば条件最適だったというシーンも考えられる。

　単穴は二走前の中京7F・1分23秒7が光るスズカアーチスト。叩き合いならサクレディーヴァ、アルマユディト、アオイサンシャインも虎視眈々。

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【波乱含み】混戦の顔ぶれなら、昇級戦でも前走内容が良好だった8パイルーチェが狙えそう。9サラーブは昇級戦で距離短縮だが流れに乗れるとみて対抗に据える。3アオイサンシャインはひと押しに欠けるが立ち回りひとつで善戦できそう。16ハヤブサレディゴーは相手なりに走れそうなタイプで連下の筆頭としてマークしておく。5キョウエイソフィアは時計的に微妙だが単騎逃げが叶えば残り目も。7メリッサーニは条件替わりがカギだが差し脚がいきる展開なら上位まで。

【小波乱】サラーブは素質十分。距離短縮でセータコローナが前進。エヴォリューションは条件が好転。

平均値トップで前走値も同距離コース102で筆頭◎パイルーチェ。平均値順で○サクレディーヴァと▲サラーブ。一発☆ハヤブサレディゴー。

昇級戦になるがパワーアップした9サラーブが優勢。砂適性は高く先行策から抜け出す。対抗は8パイルーチェで決め脚は鋭くチャンスは十分。