【偽りなし?】メイショウフェイクは目下二連勝。時計は地味だが騙されてはいけない。恋路ヶ浜特別は1000m通過が1分2秒6の緩ペース。逃げ馬有利は確かだが、上り3Fを11秒5-11秒4-12秒0で、手綱を抑えつつパンチアウト。その気で追えば、ラストも軽く11秒台が出せたか。芝は[2123]、ただ2勝は直近の二戦であげたもの。急速な進化を遂げていると考えていい。

　対抗のレトロロックは小倉[2101]、なかでも1800mは[1100]。使い減りする滞在型だけに、適度に間隔をあけ、予定通り筋肉も覇気も戻った。

　プロフェットは、紐解けば京成杯優勝馬。冬の粘っこい小倉の芝もピタリとあう、ハービンジャー産駒だ。惑星はオブリゲーション。前走は変に折り合いとインにこだわりリズムを崩してしまったが、前2戦の上りラップは優秀。人気的にも思い切った組み立てが可能だ。ブランドベルグとの行ったゝ。タニノアーバンシーは、[1100]の小倉に向け立て直し完了。

　例年のこの条件で良いのは前走も1800mで、その前走は先行しているが差しにも含みが残る馬。今年だと◎プロフェットがそのイメージに合う。

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【混戦模様】3歳時にOP勝ちのある3ナイトバナレット。スタートが悪いのは1つのポイントとなるが、伸びだしたときのスピードはここでは上。仕上がりもマズマズ。思い切って本命にした。4クリノサンスーシは格下ではあるが、柴山騎手だと1戦1勝。ある程度流れも速くなりそうでハマれば大きい。11プロフェットは前走、完璧な競馬でやられた。勝ち馬は強かったが、あれ以上を望むのは酷。相手関係がそのまま結果に表れるだろう。

平均値90台に全頭が入っている。平均値はさほど意味なさそう。前走値から◎プロフェットを軸にした。相手も前走値から○レトロロックと▲オブリゲーション。さらに☆メイショウフェイク。

昇級初戦になるが地力は上位の10ブランドベルグが有力。スピード能力は高くマイペースならチャンスはある。次位は11プロフェットで器用な脚があり決め手を生かせれば勝機は十分。▲は2メイショウフェイクで連勝中と勢いがあり差はない。