【順当】サトノエルドールは未勝利脱出に7戦要すも能力は示しており昇級の前走では頭差2着と目処。久々も乗り込み入念でも動き素軽く差し切りに期待。キタサンバルカンは青葉賞4着など力量上位の存在。久々の二千も新潟外回りならむしろ歓迎でチャンス十分。モンブランテソーロは一戦毎に良化示し昇級の前走も好内容の2着でマイペースなら。バラックパリンカは好仕上がりで食い込む余地はある。

【32秒9】サトノエルドールが突き抜ける。エンジンが回るようになるまで少し助走期間が必要だったが、夏木立賞は11秒1-11秒3-11秒5(3Fは33秒9)というレースの上りに対し、自身のソレは32秒8。

　1分59秒3という走破タイムも、1勝クラスではトップランク。小頭数、現地競馬、外回りの新潟2000m、油断なく運べばほぼ順当。

　当面の目標は、前走当該コース2着のモンブランテソーロ。まだキャリアは4戦、馬体造りや脚の繰り出しかたなど成長も期待できる。

　決め手ならキタサンバルカン。2歳暮れ、レコード決着となった葉牡丹賞を、1分59秒8・上り34秒1で駈けた好素材。あまりにも速いその時計が、蓄積疲労となったか。

　どこかギアがかみ合わなくなってしまい、スイッチが入るのが遅くなってしまったが、2か月の間に心身を点検してきた。現地競馬の新潟は秋への飛躍の起点にしたい。バラックパリンカも、同じように自己条件から再出発。

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【順当】8サトノエルドールは初の古馬戦だが素質断然で差し脚発揮に期待大。2キタサンバルカンは詰めひと息でも善戦続きの成績を評価して対抗に据える。5モンブランテソーロは今回も主導権を取っての押し切りが視野に。7バラックパリンカはこの条件なら相手なりに走れるとみて押さえておく。4プロトスターは力量的に劣勢だが、去勢手術明け2戦目の前進に注意。

【小波乱】キタサンバルカンは追われてしっかりしている。バラックパリンカはしぶとい。堅実なサトノエルドールも圏内。

すでに3歳上位で◎サトノエルドールと○キタサンバルカンの2頭評価。そこに前走値95▲バラックパリンカ。☆モンブランテソーロの一発あり。上位はこの4頭。

休養効果で中身が充実してきた8サトノエルドールが有力。長くいい脚が使えるので直線長いコースで期待できる。○は2キタサンバルカンで末脚は鋭くチャンスは十分。