【自己ベスト】本年の1000直競馬で、記録面も含めもっとも輝いたのは、
ライオンボスと
サラドリーム。全3勝は1000直、コース適正の高さは知っていたが、
驀進特別はテンの2Fめに10秒0というHラップを踏み、3Fめは10秒4-4Fめは10秒7。ラストも11秒5でひと踏ん張り、自己キャリア最高の、夏の新潟開催最速の54秒3で勝ち星を奪取。体調さえ維持できていれば昇級でも好勝負。
対抗に
エスターテの可能性を置いた。1400mの持ち時計は1分19秒9、東京7Fで上り3F・32秒8を計測したこともあり、直線競馬に必要な、記録や数字を持ち合わせている。
クールティアラも、勝ち負けするなら単勝も。ダート5Fに高いスピード指数を持つ坂路調教馬は、
ライオンボスのように、1000直で劇的な変身を遂げる時がある。ダート3勝馬
レレマーマ、同じく
サニーダンサーもくさい。
レッドラウダ、
イオラニの実績も押さえておこう。