【上位拮抗】レッドオルバースは前走2着と巻き返し改めて力量上位を示す。ひと息入るも力強さ十分で勝ち上がりに期待。前走で◎に続きたクレマンダルザスもしっかり乗り込まれ好気配で好勝負可能。イダペガサスは素質の高さ感じられ昇級でもチャンスはある。スウィングビートも昇級戦も成長うかがえ争覇圏。バレッティもメドを立てており、ヴァローアやスピーディクールなども差はない。

【軌道に乗った】イダペガサスが軌道に乗った。2歳11月に東京7Fの新馬を勝ち、8Fを連勝。すぐにもオープンが見えるかと思われたが、腰が尖り気味、走法が安定しない。右回りや距離対応にモタついた時期もあったが、前回の1分36秒8で準オープンでも勝ち負けが見えた。

　レッドオルバースは当該コース・現級で2着2回、マーフィーなら力量通り導ける。まだ荒っぽさと幼さが同居するが、スウィングビートの素質。クレマンダルザス、ヴァローア、バレッティなど、連下は力量接近。

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【順当】10クレマンダルザスは東京コースで安定しており、今回も差し脚発揮が期待可能。8スウィングビートは連勝の勢いが魅力で、決め手発揮なら首位争いが狙える。5レッドオルバースは時計がカギだがメンバー的に先手主張からの残り目がありそう。6ヴァローアはひと押しに欠けるが立ち回り次第で善戦以上が可能だろう。3イダペガサスはこのクラスでも好位付けの形が取れれば上位まで。

【小波乱】クレマンダルザスは仕上がり良好。粘り強いバレッティ。レッドオルバースはレースがうまい。

平均値ソートだと7歳馬が上位になる。しかし4歳で平均値は低いものの同距離コースではまったく負けていない◎スウィングビートをまず評価したい。相手も同距離コース102○イダペガサス。同レベル▲クレマンダルザスと☆レッドオルバース。さらに△まで頭逆転あり。

左回りは堅実な10クレマンダルザスが有力。他力本願だがうまく仕掛ければ差し切れる。○は5レッドオルバースで先行策から抜け出しは可能。