【上位拮抗】アガラスは芝に戻った前走で2着とクラス上位を示す。叩かれ素軽さ前走以上で立ち回りも上手で好勝負必至。サトノエルドールは初勝利を機に上昇一途。ひと息入れ調整も力強さ十分で3連勝も可能。アシュリンも前走を使われ素軽さ出ており巻き返しを見込む。サトノソルタスは走り慣れた東京なら見直しが必要で、レッドラフェスタとパイオニアバイオにも注意を払いたい。

【順風満帆】サトノエルドールが一気のV3。5月の東京・夏木立賞の上り32秒8を契機に、出雲崎特別を快勝、中山の習志野特別は11秒4-11秒3-11秒4(3Fは34秒1)というレースの上りを33秒7でひと差し。馬体を維持しつつ順調に追い切りメニューも消化できており、3勝クラスでも勝ち負け必至。

　対抗はアガラス。東京スポーツ杯を1分46秒6・上り33秒7で2着に分け入った好素材。折り合いや馬体造りなど回り道もしたが、長岡Sは、マイルのスローにも何とか我慢が効いた。ポテンシャルならサトノソルタス。キャリア二戦で共同通信杯2着歴のあるディープの息子。完調一歩手前とはいえ、55キロに身体を絞り、スミヨンが追い放つ。レッドラフェスタは、前回は発馬で後手。前半でレースプランが台無しになってしまった。伸びやかに走れる東京で巻き返し。覇気が戻ればパイオニアバイオも能力差はない。

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【混戦】2サトノソルタスはひと息入ったが素質的に上位とみて主軸に指名。4サトノエルドールは連勝中の勢い十分でここでも差し脚発揮が期待できる。3レッドラフェスタは展開次第だが仕掛けが決まれば上位が可能。7アガラスは距離がカギだが無理なく先行できれば残り目が狙える。5アシュリンは好位付けの形が取れれば食い込みも。

【小波乱】サトノソルタスはコースが変わり力を発揮。アガラスは先行力がある。サトノエルドールは勢い十分。

前走値比べればほぼ全頭差がないことがわかる。ハンデに差がないのも頷ける。3歳筆頭は▲アガラス。しかし距離値がない。これならばもう1頭の3歳◎サトノエルドール軸抜擢。相手に○サトノソルタス。一発☆レッドラフェスタ。

連勝中と勢いに乗る4サトノエルドールが主力。自在に立ち回れるタイプでここは勝機。対抗は7アガラスで先行策から逆転は十分。