11R
フローラS
15:45発走 / 芝2000m (左 A) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 東京 2日目 サラ系3歳 オープン       (国際) 牝(指) 馬齢 17頭
本賞金:5200,2100,1300,780,520万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

img_yoso

netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

3

4

7

11

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

3

相手

1

4

7

11

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

1

相手

3

4

7

11

16

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【軸不動】スカイグルーヴ京成杯で牡馬相手に負けて強しの2着。バネの利いた走りは存在感十分で重賞初Vを決め大舞台に臨みたい。ウインマリリンは前走快勝で脚力示し血統背景も優秀で好勝負十分。エレヴァテッツァは久々で未勝利勝ち以来も父譲りの素軽さ魅力で争覇圏。ホウオウピースフルはキビキビした動きに好感。レッドルレーヴも力量見劣らず、シャンドフルールフアナなども押さえたい。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

img_yoso

丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

3

7

11

12

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

11

相手

1

3

7

12

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

7

相手

1

3

11

12

16

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【咲きなさい】スカイグルーヴが、血統・能力を証明する。

 母は5勝(京阪杯2着)、祖母アドマイヤグルーヴエリザベス女王杯2連覇。さかのぼればエアグルーヴダイナカールがデンと構える、日本競馬の根幹をささえる名族の血を体現する牝馬。心身が噛み合うのを待ち、デビューは5回東京。まだ骨格ばかりが目に付く、やせっぽちな440キロでの初陣となったが、ポンと好発、先手を奪い、1000m通過は1分2秒3のスロー。残り3F標識をすぎても手綱はもったまま。上り3Fは11秒8-11秒2-11秒1、絶品の加速ラップを数字としても提示。

 二戦目は牡馬混合の京成杯をチョイス。このレース選択でも、距離適性や期待度のほどがわかるが、馬場差1秒以上の稍重条件下、1000m通過・1分1秒5というタフなミドルペースを自信満々に四角先頭。これは決まった。独走かと思わせたが、勝ち馬はタフな上り勝負の展開と馬場適性がドンピシャ。一人で走るのはさみしいな。ふっと気を抜いたところを、外からグンを交わされてしまったが、ひと呼吸追い出しを遅らせていれば順当勝ちだったかもしれない。先週は南Wで長め7F・98秒6をビッシリと追え、まだ未成熟ながらも、急がずとも競馬はできることを理解。心身ともに健やかな状態は維持できている。

 対抗はレッドルレーヴ。母はアドマイヤグルーヴの妹、祖母はエアグルーヴ。一世代違いながら、本命のスカイとどう違うのか混乱するほどの超近親。母ラストグルーヴは1戦1勝で引退したが、セレクトセール・3億7800万で落札されたのを、つい昨日のように思いだす。

 デビューは東京・芝2000m、2着に敗れたものの、重馬場で2分1秒8を計測した。先着を許した勝ち馬は、次走共同通信杯を3着、来週の青葉賞でも高い評価をうける、将来のGI候補だった。本馬も馬体も気性も、まだまだ幼い。摩耗のないよう、競馬が嫌いにならないよう、3か月間隔をあけ充電期間を設け、1月の中山戦は442キロで登場。前半1000mは59秒7-マイル通過・1分36秒6とタフなペースにも余裕を持って対応。終い2Fは推定12秒3-12秒0で加速。2分1秒7は、開催日こそ異なるものの、1月5日のサトノフラッグの1勝クラス勝ちと0秒3差、翌週の京成杯・2分2秒1(稍重)より速い。フラワーCは、勝負どころで少し焦ったか。鞍上のヒューイットソンも来日してまだ間もない。被されるのを嫌い、タフなミドルを3コーナーから4コーナーにかけ強引に動かしていったぶん、ゴール寸前2着と敗れてしまったが、馬体の摩耗も見られず、東京の走りも知っている。

 まとめて負かせばホウオウピースフル。二走前の東京・百日草特別勝ちは、本命の新馬戦と同日。前半1000mは1分1秒9(スカイグルーヴの新馬は1分1秒4)のスロー。しかし上りラップは推定11秒6-10秒9-11秒1(3Fは33秒6)。スカイより上の、目に見える10秒9という快速ラップをマーク。クイーンCで勝ち負けできれば、桜花賞もと考えたが、大逃げを打つ馬などいて、行こうか行くまいか。数字以上に難解なレースとなってしまった。しかし変に急き立てていないぶん、消耗は少なくてすんだ。二戦目に2000mを選んだ時点で、春最後はオークスが最大の目標。フローラSから本番へは、結果オーライの理想的ローテーションとなった。

 惑星はフアナ。輸送して、さて体重はいくつで出てくるのか。当日の気配など確認する必要があるが、血統図もポテンシャルも上位とは負けず劣らず。母イサベルは4勝馬、母の弟はアドミラブル(青葉賞勝ち、ダービー3着)。デビュー戦は12秒3-11秒2-11秒9(3Fは35秒4)というレースラップを、34秒9で2着に急追。血統力など、素質の片鱗は示していた。二戦目はマイナス4キロ、420キロで登場。細い、怖い。しかし、本馬場に出ると、ぐっと身体を大きく見せ、道中は意識的に馬込み。1000m通過・60秒7のスローにも、しずしずと我慢が効き、仕掛けどころをうかがいつつ直線へ。外への切り替え、ギアチェンジにワンアクションが必要だが、11秒3-11秒4-12秒1(3Fは34秒8)というレースラップを、34秒0で猛然と強襲。あの造りでも、ラスト1F・推定11秒2という脚が繰り出せた。

 ウインマリリンも好調。スクリーンヒーロー×フサイチペガサスというパワー配合だけに、10秒台の切れ勝負となると苦しいが、ミモザ賞・2分2秒5は、本命の京成杯と0秒3差だった。馬体をひと絞り、まだ上積みが期待できる。ヴォリアーモは、東京2000mを2分1秒7・上り33秒9で快勝。持久力決着になれば上位争い可能。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

img_yoso

須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連フォーメーション
1着

3

12

2着

3

9

11

12

相手
5通り 各1400円
馬連フォーメーション
1着

3

12

2着

2

7

16

相手
6通り 各500円

須田鷹雄の見解

過去10年で前走1勝クラス組が6勝・2着6回。今年は前走重賞好走組がいるので例年より状況は厳しいが、それでも1頭はこの組が食い込んできておかしくない。

 今回、前走1勝クラス勝ちに該当するのは◎ウインマリリン。前走で位置を取っていること、今回内枠に入っていることなど、前走1勝クラス組の好走条件にはあてはまっている。ただ、問題はミモザ賞組であること。ミモザ賞フローラSは過去10年[0-2-0-19]で、あまり結びついていない。

 そこで、○ヴォリアーモも重視しての馬連二丁流しにする。○のような前走芝2400m出走馬というのはそうそういるものではないが、過去10年の該当馬3頭から1番人気1着サトノワルキューレと18番人気3着ダイワデッセーが出ている。今回は▲スカイグルーヴと☆レッドルレーヴが人気を分ける形なので、◎○いずれかが割って入って馬連の配当が伸びる形を目指す。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

img_yoso

コンピューター予想

予想印
12ヴォリアーモ(8人気)
5ルトロヴァイユ(14人気)
14テイエムフローラ(15人気)
11レッドルレーヴ(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

5

11

12

14

12通り 各400円

3連単BOX

5

11

12

14

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

img_yoso

浅野靖典

予想印
11レッドルレーヴ(3人気)
3ウインマリリン(4人気)
7ホウオウピースフル(2人気)
9スカイグルーヴ(1人気)
12ヴォリアーモ(8人気)
16フアナ(5人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

3

7

9

12

16

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

3

相手

7

9

12

16

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

7

相手

3

9

12

16

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【伏兵注意】混戦だが、差し脚を長く使える11レッドルレーヴがここでも首位争いになると判断。3ウインマリリンは相手強化だが立ち回りひとつで善戦以上が可能とみる。7ホウオウピースフルは決め手を発揮できれば逆転が視野に。9スカイグルーヴはひと息入ったが再度の先手主張なら残り目がありそうだ。12ヴォリアーモはしぶとく差を詰めるタイプで上位食い込みに要警戒。16フアナは相手強化だが好位付けからの流れ込みに少々注意。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

img_yoso

鈴木麻優

予想印
7ホウオウピースフル(2人気)
9スカイグルーヴ(1人気)

鈴木麻優の見解

※4/19時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 東京芝2000mで行われる3歳牝馬限定戦。開幕週馬場で行われますし、このコースはスタートしてからすぐにきついコーナーが待っています。ここでごちゃつくロスを避けたいので、内枠先行馬から買いたいです。

 本命視しているのは、ホウオウピースフルです。前走のクイーンCは少し距離が短く速い流れに戸惑ったと思いますが、ゆったり運べる流れで先行できた時はしぶとい競馬ができる子。今回の条件なら楽しみです。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

img_yoso

鈴木正

鈴木正の見解

※4/19時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 スカイグルーヴ京成杯は勝ったクリスタルブラックが使った脚が凄すぎた。圧勝の新馬戦と合わせて考えても明らかに重賞級だ。レッドルレーヴフラワーC2着。伸び伸びと走れる東京で見てみたい。ショウナンハレルヤの前走は勝負どころで他馬にはじかれて後退。全くの参考外でいい。東京での白星もある。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

img_yoso

伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※4/19時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 近走成績を素直に評価したい一戦。「“同年2月以降、かつJRA、かつ1600m以上、かつ1勝クラス以上のレース”において3着以内となった経験がない馬」は、2015年以降[0-1-1-48]とあまり上位に食い込めていません。

 さらに「前走の馬体重が450kg未満だった馬」は2015年以降[0-2-0-31]。馬格のない馬は期待を裏切りがちでした。

 これらの傾向から強調できるウインマリリンヴォリアーモショウナンハレルヤあたりを重視すべきでしょう。

最速予想 netkeiba編集部の予想

img_yoso

netkeibaデスク

予想印
3ウインマリリン(4人気)
9スカイグルーヴ(1人気)
11レッドルレーヴ(3人気)
12ヴォリアーモ(8人気)
7ホウオウピースフル(2人気)
16フアナ(5人気)
17レッドサーシャ(11人気)

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 桜花賞から中1週で、トップクラスは不在。一見すると低調な組み合わせになる年が多いが、17年のモズカッチャンをはじめ、チェッキーノデニムアンドルビーサンテミリオンなど、本番で勝ち負けになる馬もしばしば輩出されている。

1.桜花賞路線の延長戦ではない

 過去10年の連対馬20頭のうち、前走で1600m以下の距離を使っていた馬は2頭のみ。東京芝2000mはこの時期の牝馬にとってはタフな条件なので、マイル以下の距離とは求められるものが違ってくる。桜花賞戦線に乗りかけた馬が転身してくるケースが少なくないが、そこでの実績を鵜呑みにはできない。

2.前走が条件戦でも問題ない

 一時期はフラワーCから回ってきた馬が主力を占めていた時期があったが、フラワーC組の勝利は10年が最後。以降の9年間では、前走1勝クラス(500万下)だった馬が6勝、オープン特別だった馬が1勝、未勝利戦だった馬が2勝となっている。

3.凡走馬の巻き返しは困難

 過去10年の連対馬のうち、前走4着以下に敗れていた馬は3頭のみ。勝ち馬に限ると、10頭中8頭は前走1着だった。18年はチューリップ賞で4着だったサラキアが2番人気で4着、クイーンCで4着だったオハナが3番人気で14着など、前走がハイレベルなレースであっても、一度壁にぶつかった馬の巻き返しは容易ではない。

 ウインマリリンは前走のミモザ賞を完勝。レース後に騎手がコメントしていたように、火曜にスライドした影響でベストコンディションではない中での勝利だった。以降の調整は順調で、今回は前走以上の走りを期待できそうだ。また、レースぶりや促されてからの反応の良さを見るに、ゆったり運べる広い東京コースに替わるのはプラスとなる可能性が高い。

 スカイグルーヴは前走の京成杯で2着。馬場がタフなのが響いたか、終いは脚が上がってしまったが2戦目としては上々の内容だった。新馬戦を圧勝した東京で改めて期待したい。レッドルレーヴは距離延長、東京替わり共にいずれもプラスだろう。だが、今回は前走よりメンバーレベルが上がりそうで、人気の妙味はない。

 ヴォリアーモはまだ緩いが、素質は通用して良さそう。2分前後の勝ち時計に対応できるかどうかがカギとなる。以下、脚力は上位も気性に成長が欲しいホウオウピースフル、素質上位で条件も合いそうなフアナ、初戦はスムーズさを欠きながらも良く伸びたレッドサーシャ

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

img_yoso

藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

5

7

11

12

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

14

相手

1

5

7

11

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

12

相手

1

5

7

11

14

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】スカイグルーヴはスピード上位。根性があり追われてしっかりしているテイエムフローラヴォリアーモはしぶとい。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

img_yoso

大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

3

7

11

15

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

11

相手

1

3

7

15

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

7

相手

1

3

11

15

16

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

平均値92のトップで並ぶ◎スカイグルーヴと○レッドルレーヴ。どちらもルメールが鞍上して高数値出た馬なのでスカイグルーヴのほうを上に取る。そこに今までの【教訓】から押さえ必須の▲ホウオウピースフルと☆ウインマリリン。上位はこの4頭。しかしこのレースは人気薄△打ちがキモ。デキ良さそうな一発タイプを選んでおきたい。

元祖“情報” 田沼亨の予想

img_yoso

田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

3

7

9

12

15

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

7

相手

3

9

12

15

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

9

相手

3

7

12

15

16

30通り 各100円

田沼亨の見解

成長著しい11レッドルレーヴが優勢。勝負根性があり距離延長は歓迎。長くいい脚が使えるのも魅力だ。次位は7ホウオウピースフルで東京は得意で決め脚は鋭く侮れない。▲は9スカイグルーヴ京成杯2着が示すように能力は上位。

 佐藤直文の予想

img_yoso

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

9

-

11

1点 4000円

馬連流し

11

相手

3

16

2通り 各1500円

馬連流し

11

相手

7

12

15

3通り 各1000円

佐藤直文の見解

 前走で1勝クラスを勝ち上がった新興勢力の活躍が目立つレース。今回、人気を分ける2頭にとっては少々耳の痛いデータとなるが、そんなマイナス材料を吹き飛ばすほど、2頭の力が抜けているように思える。

 ◎はレッドルレーヴとした。スカイグルーヴとは甲乙つけ難いが、キャリアと順調度の差でこちらが上と見た。

 相手は、もちろんスカイグルーヴへが大本線で、以下は、ウインマリリンフアナホウオウピースフルヴォリアーモショウナンハレルヤまで押さえる。

厳選予想 ウマい馬券