11R

金鯱賞

15:25発走 / 芝2000m (左 B) / 天候:晴 / 馬場:良
1回 中京 6日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(指) 別定 12頭
本賞金:6700,2700,1700,1000,670万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

2

3

5

7

8

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

10

相手

2

3

5

7

8

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

2

相手

3

5

7

8

10

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【仰天を見たい】サートゥルナーリアの最高到達点はどこか。2020年緒戦、金鯱賞を4歳春の助走としたい。無敗の4連勝で、まずは皐月賞を制覇。だがダービーは4着と伸びあぐね、天皇賞(秋)の6着など、左回りと発走前の精神状態に課題を残してしまった。しかし、神戸新聞杯の4F・11秒8-10秒8-10秒2-11秒3という上りラップは競馬史上屈指。たぐいまれなる能力の鉱脈を、神戸の記録から読み取ることができる。

 有馬記念リスグラシューに5馬身と置き去りにされたが、走破タイムは2分31秒3。過去十年間、2分32秒を切る決着は一度しかなく、勝ち馬引退のあとの中距離GIシーンを牽引するフロントランナーの役割は、間違いなくサートゥルナーリアだろう。調教は恐ろしいほど動く。しかし、この中間の勢いは、これまでとは段違い。ネガティブ予想はいくらでもできるが、58キロ、左回りでも、驚くような強さを見たいもんです。

 56キロと斤量は増えるが、対抗はロードマイウェイの勢い。昨年6月の東京1800mの国分寺特別・1分45秒9という好記録を起点として、5連勝でGIIIもV。前走のチャレンジCは、発馬で後手を踏み1000m通過は1分1秒2のスロー。上り4Fから一気に11秒6とペースアップし、続く3Fは11秒1-11秒3-12秒0(34秒4)というレースラップを一歩一歩、上り33秒8で外強襲。2000mでも抜群の推進力を披露した。

 3番手はラストドラフト。明け3歳の京成杯を2分1秒2という好タイムで勝った、桜花賞マルセリーナの息子。皐月賞7着後、立て直しのための期間も必要としたが、中京2000mの中日新聞杯はアタマ差2着。AJCCも不利を被りながら、終いまでしっかり3着に伸び切った。

 ニシノデイジーは、東京スポーツ杯優勝歴があり、ダービー5着。一発あるならここでしょう。ギベオンは2018年の中日新聞杯優勝馬、こちらも左回りにかわれば一変があって不思議なし。

 まだ反応が鈍いところがあるがサトノソルタスのポテンシャル。サトノガーネットの急追を連下に警戒。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

6

相手

2

3

5

10

24通り 各400円

須田鷹雄の見解

 サートゥルナーリアの左回り適性が話題になっているが、天皇賞秋くらいのパフォーマンスでもこのメンバーなら馬券圏内だろう。ただ惜敗で3連単の配当が伸びる形はありうる。それを意識して誰かと組ませた軸2頭マルチにしたいが、ある程度人気薄の馬でないとサートゥルナーリアロードマイウェイ→組ませる相手の順に入ったとき配当が不足する。そこで◎ダイワキャグニー。左回り巧者で今回は展開利もありそう。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

2

3

6

10

12通り 各400円

3連単BOX

2

3

6

10

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

攻めの予想 netkeibaローカル本紙の予想

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netkeibaローカル本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

1

2

7

8

9

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

2

相手

1

7

8

9

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

7

相手

1

2

8

9

10

30通り 各100円

netkeibaローカル本紙の見解

【平穏】ここは何の不安もない6サートゥルナーリア。仕上げ具合は6分くらいかも知れないが、いかにも相手が手薄。2ラストドラフトは前走は大事な場面で外に振られたのが痛かった。それでも最後まで諦めておらず、今年飛躍しそう。7ギベオンは重賞を勝った舞台で久々に闘志に火が付くか。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
6サートゥルナーリア(1人気)
3ニシノデイジー(4人気)

鈴木麻優の見解

※3/8時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 大阪杯ステップレースとして位置付けられる中京芝2000mで行われるGII戦。このコースは中京の急勾配の坂を含む長い直線が待っているために決め手勝負になりやすい。本命視しているのは、サートゥルナーリアです。有馬記念2着馬で、昨年のクラシック戦を盛り上げた1頭。ここから始動になりますが、メンバー構成から力は抜けた存在。広いコース生かしたダイナミックなパフォーマンスに期待します。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

鈴木正の見解

※3/7時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 5連勝中のロードマイウェイに期待込みで◎。さすがに着差もわずかになってきたが、5連勝はなかなかできる芸当ではない。前走で距離も克服。左回りも坂も問題ない。ここでどんな立ち回りを見せるか。サートゥルナーリアが立ちはだかる。言わずと知れた昨年の皐月賞馬。休み明けはOK。ケチをつけるなら左回り。ポイントはそこだけ。ラストドラフトは前走、勝負どころで故障馬のあおりを受けた。見直し。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※3/8時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 実績馬が優勢。「“JRA、かつ2000m以上、かつ重賞のレース”において優勝経験のない馬」は2017年以降[0-1-1-17]と苦戦していました。

 あとは臨戦過程も重要なポイント。「前走の条件がGI以外、かつ前走の4コーナー通過順が4番手以下だった馬」は2017年以降[0-0-1-19]、「前走の距離が2000m未満だった馬」は2017年以降[0-1-0-13]と、それぞれ安定感を欠いています。

 さらに「調教師の所属が美浦だった馬」は2017年以降[0-0-0-8]。関東馬は強調できません。

 これらの傾向から強調できるのはサートゥルナーリアくらい。もともと実績上位ですし、素直に信頼して良さそうです。

最速予想 netkeiba編集部の予想

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 芝2000mで行われるようになってから2度の施行時期変更を経て、17年から大阪杯へのトライアルレースとして3月に行われている。以降、ステファノスヤマカツエーススワーヴリチャードアルアインがここをステップにして大阪杯で好走。GIへの重要ステップという役割は、施行時期が替わっても揺るがない。

1.ペースが上がりにくい

 中京芝2000mはスタート直後が上り坂になっており、いきなりペースが速くなることは滅多にない。また、このレースに関して言えば、中距離GIを見据える馬が多く参戦することもスローペースの要因だと言える。立ち回りの器用さと瞬発力が高いレベルで求められる。

2.若い馬を信頼

 中京2000mで行われているここ8年の成績を年齢別で見てみると、4歳馬が[5-2-1-12]で複勝率40.0%と抜けて良い。以下、5歳が[2-2-6-24]で複勝率29.4%、6歳以上が[1-2-2-40]で複勝率11.1%。今の開催時期になった17年以降でも、最も良いのが4歳の複勝率37.5%で、次点が5歳の30.8%となっている。

3.先行馬に妙味

 18年は逃げたサトノノブレスが8番人気で2着して、17年も逃げたロードヴァンドールが7番人気2着。16年も9番人気のパドルウィールが2番手追走から2着と、逃げ・先行馬が激走するケースがままある。


 ロードマイウェイは前走のチャレンジCこそやや出負け気味で後方からの競馬となったが、それ以前は先行力を活かして勝ち上がってきていた馬。条件戦3連勝の内容からして左回りに替わるのはプラスだろうし、前走より前々で立ち回る競馬ならここでも勝ち負けを期待できるだろう。

 サートゥルナーリアは左回り自体が苦手というわけではないので、中京でも力は出せそうだ。ただ、次を見据えた仕上げで58kgなら、地力が抜けているとしても疑ってみる手はある。ケイデンスコールは距離延長プラス。また、中京にコースが替わるのもプラス。気性面の難しさが裏目に出なければ一変あっても。

 ラストドラフトAJCCで終盤にロスのある競馬。3着なら上々の内容だったと言えるだろう。キレる脚がないので前半の位置取りがカギとなる。以下、前走の中日新聞杯は外枠が響いたサトノソルタス、先行力上位のダイワキャグニー、展開待ちだが条件は合っているサトノガーネット

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

2

3

4

5

8

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

5

相手

2

3

4

8

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

8

相手

2

3

4

5

10

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

平均値だけでなく、前走値も距離値もここでは圧倒している◎サートゥルナーリア。斤量は気になるがシンプルに軸にしていく。相手は○サトノガーネットと▲サトノソルタスのサトノ2頭抜擢。一発には逃げる☆ダイワキャグニーを抜擢してみる。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

2

3

5

6

7

8

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

6

相手

2

3

5

7

8

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

5

相手

2

3

6

7

8

30通り 各100円

田沼亨の見解

連勝中で前走、重賞勝ちの10ロードマイウェイが有力。長くいい脚が使えるタイプでパワーアップも見込めるならチャンス。次位は6サートゥルナーリアでまだ復調途上だが皐月賞馬の実力でカバーできる。▲は5サトノガーネット中日新聞杯優勝の実績からも侮れない。

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