【オープン級】ポンとハナを切れば、フランスゴデイナが逃げ切りV。サイアーラインは米国の雄アンブライドルズソング系、戦績は北米21戦7勝、米3歳チャンプ。母の父はカーリン、ダートオープンの匂いがプンプンだ。初陣の1300ダートは相手も速く、追走いっぱいだったが、1800ダートに延ばし逃げ切りV。ラスト3Fは11秒9-12秒9-13秒4と、ちょっとばかり変則で怪しさがただようが、ゴール通過時は余力はあった。1分53秒9も優秀、同日の古馬1勝クラスより0秒7速かった。

　馬体を緩めていなければ、相手はメイショウハナモモ。前走時計は1分54秒5、ただし後続とは1秒の差をつけている。割って入ればタイセイヴィーナス。初陣の造りは緩め。それでも上りは12秒7-12秒5-12秒6。ひと叩きすれば、1分55秒8というタイムも軽く1秒は詰まる。

　コーナー4つの9F適性はどうかだが、ピクトルテソーロは、前走1400m通過・1分24秒7というHペースを経験。新馬勝ちは7Fだが、タガノネクステージの体型は距離延長OK。

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【上位拮抗】相手なりにいろんな競馬が出来る5フェブキラナ。8メイショウハナモモは外を回らされても長くいい脚が使える。1フランスゴデイナは前走が圧巻の競馬。再度逃げることが可能なメンバー。

【連勝可能】距離延長の前走、好内容で未勝利を勝ち上がった01フランスゴデイナ。時計も速く、昇級しても通用する能力を有している。稽古での動きのよさは前走以上で、スタートが決まれば勝ち負け濃厚だ。相手は、04タガノネクステージと09ピクトルテソーロの2頭を上位に評価。少頭数でもあり、ここは◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負したい。

【小波乱】タガノネクステージは心身ともに成長している。距離が延びてフォルセティが前進。タガノチュールはスムーズなレースで浮上する。

2歳1勝クラス。前走同距離コース86まで伸びた◎フランスゴデイナ。今回は連勝まである。相手は同82○メイショウハナモモ。この軸2択だろう。次点に▲フェブキラナ、☆ジョイフルダンサー。ただここも△まで十分圏内である。