【ゲートも通した】ハンデは54キロ、
アイラブテーラーが突き抜ける。キャリアはまだ[5201]、唯一の着外はGIの
高松宮記念。初勝利はマイル、7Fを中心にローテーションを組んできたが、ハミ受けは敏感。将来像は1200mのス
プリンターだろうと、四走前の
桂川Sから6Fに距離を短縮したが、上り33秒9で一気差し。
京阪杯は前残りペースに2着と泣いたが、上りは33秒6を計測。脚をためればためるほど切れる。
淀短距離Sで末脚と能力を再確認できた。
高松宮記念は大敗、いろんな審査を課せられたが、岩田Jを背にゲートも通し、CWで7F追いを3本。懸案の腰もシャンとしている。
二の筆頭は
アンヴァル。
CBC賞2着以降、
北九州短距離Sが0秒4差の4着、
京阪杯が0秒2差の4着。デキは高値安定、54キロならまず崩れない。
ラヴィングアンサーには、一発の魅力。末一手だが、
春雷Sを一気差し。GII・
京王杯SCは32秒4を計測。叩き三戦、年末から3月あたりの寒い時期に良績が多い。
惑星は
ケイアイサクソニー。気分よく進めてやれば、時計はいくらでも出る、二枚腰を使い粘る。今は「その気、やる気」度が高い。
1分8秒前半の時計対応がカギだが、ラピスラズリS2着の
ニシオボヌールの充実度。
京阪杯を最速の上りで3着に突入してきた
ジョーアラビカなど、上位は小差の激戦。