【札幌なら伸び伸び】札幌1200mが舞台なら、
モンファボリが強襲を決める。函館・芝1200mを1分8秒7でレコ勝ちしたスピードスター。しかし
フランケル産駒は情緒不安定。先手をとれないと脆い、モマれると話にならない。
ならばいっそのこと腹を括って追い込み馬へ造り直し。完成までに数戦を要したが、二走前の札幌戦は上り33秒8で目の覚めるような直一気。1分8秒5は、同日の3勝クラスの
しらかばSと0秒3差という好内容だった。2勝クラスの美利河特別はタダもらいの通過点かと思ったが、函館は札幌よりコースがタイト、同じリズムでは間に合わない。上手の手から水が漏れた感じの5着だったが、札幌なら差し届く--吉田隼Jも間に合わせてくる。
当面の目標は
スイートクラウン。福島の芝1200m戦を開催の進む中で1分8秒5→1分8秒1と時計を更新。前回は同日の2勝クラスを1秒も上回っていた。49キロは確かに効き目があったが、いま急激に力をつけているのかもしれない。
ホーリーラインはルメールJとのコンビで美利河特別2着、札幌は[0120]と高値安定。惑星は
テリーヌ。前走はスタートと勝負どころで二度
パッチン。泉谷Jも臥薪嘗胆、巻き返し必至。
メイショウハボタン、
カバーガール、
インザムービーが押さえ。