【追えば追うだけ伸びる】ロジーナが混戦を断つ。中央再転入緒戦の小倉戦を、鮮烈な直一気。しかし2勝クラスに入ってどうか。1番人気に支持されたものの、大濠特別は時計や流れにいかに対応するか。小さな課題をいくつか抱えていた。しかし、4着に負けはしたが、走破タイムを一気に1分7秒3に更新。上りは33秒4、パフォーマンスは確実に向上している。新潟内回りの1200mでも、菅原明Jが気合をつけて追い込む。当面の目標はズアー。こちらも左回り専門の逃げ馬。前二戦は体調ひと息、中間の調教に復調気配がうかがえる。一角崩しがあればシオミチクレバ。武器は差しだが意外に器用、新潟内回り6Fが、ふたを開けてみたらピタリとマッチングなんてことがあるかもしれない。好調ガリレイ、スキップ、ディアボレットなど、ハンデ戦は連下は手広く。

　前走同級で馬券に絡んだ馬が1頭だけというメンバー構成。芝1200m・2勝クラスは昇級組が即通用しやすい条件でもあり、◎ガリレイもいきなり好走可能と見る。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【混戦模様】休み明けの不安は残るが、立ち回りの上手さと加速する力は現級上位の2シオミチクレバ。10ゲンパチアイアンは逃げても控えてもラストまで力は出し切る。14ロジーナは直線勝負でも十分に届く切れ味を持っている。

2勝クラスの芝1200m戦。ハンデ戦。前走新潟の同距離コース好走は△テーオーマルクスの89程度。ただ同距離で100もあるメンバーのなか、ここを評価する訳にもいかない。やはり面白いのはその前走値100の◎ロジーナだろう。コースは初となるがキズナ産駒は相性悪くもない。相手に○ガリレイと▲ゲンパチアイアン。一発☆ディアボレット。

転厩3戦目でさらにパワーアップしてきた14ロジーナが有力。他力本願だが終い勝負で抜け出せる。次位は2シオミチクレバで末脚は鋭く脅威。▲は12ガリレイで自在な脚があり早めの仕掛けで好走は可能。