【力量互角】横一線のハンデ戦、最後に名前が挙がるのは
トーセンリスト。11月の東京7F戦は、二着に0秒4差の完勝。時計は1分21秒6止まりながら、レースに格別な勢いがあった。なるほど昇級初戦の
飛騨Sは、1000m通過・56秒5-1200m通過・1分7秒9というHペースを自ら牽引。最後0秒1差遅れをとったものの、1分20秒4で2着。斤量は54キロに軽減、調教駈けはしないタイプだが、この馬なりの稽古は積んできた。
スワーヴシャルルも、短距離路線に絞り充実著しい。
鳥羽特別・1分8秒7は、翌日の3勝クラスと同タイム(開幕週の
淀短距離Sは1分8秒2)。1F延長がデリケートだが馬体は緩めていない。
コントロールは難しいが、
フレッチアは、ルメールJとのコンビで、57キロの重量で近3走内に2着2回。
レジーナドーロは
飛騨S小差4着、斤量は2キロ減、鞍上は松山Jと、穴の気配がプンプン。
ネリッサも、休み明け三戦目、当該コースは52キロで1分19秒9の3着がある。
飛騨S3着
ブルスクーロなど、連下は手広く。