【さらに上昇】
アイアンバローズの動き軽快。三走前の阪神2400m・
境港特別は、超スローの典型的な上がり勝負。だが上がり4Fは11秒3-10秒9-11秒3-11秒6、自身の上がりは33秒3という高速ラップをマークした。続く
箱根特別は0秒1差の3着。着順もパフォーマンスも少し落としてしまったが、前走の
白鷺特別は488キロにシェイプアップ。レースの上がりを1秒1上回る最速の末脚を繰り出し2着を0秒9差に突き放した。馬体も緩めるどころかさらに充実、昇級でも好レースでいい。
リリーピュアハートは、全成績[3-2-1-4]。牝馬重賞路線の壁にはハネ返されたが、それ以降長いところで崩れたのは出遅れと渋った馬場が重なった前走の
御堂筋Sくらい。軽い東京の馬場で反転V。自分で流れを作れない弱みがあるが、
サトノラディウスも上り調子。57キロを背負うが、
ゼーゲンはこの中間あまり痛いところがないという。
キタサンバルカンは、松山Jがどう攻めてくるか。
シルヴァーソニックも激闘の
松籟Sを3着、血統など見直した。