【3歳勢の勢い注目】
アルビージャが本格化。520キロを計測したこともある巨漢。スタートやギア変則にモタつき、跳びが大きく道悪にも苦戦したが、ひとつゝ課題を克服。二走前の
新緑賞はレコ勝ち、前走は2000mでも1分59秒4・上がり33秒9で勝ち切り目下三連勝。ひょっとしたら
菊花賞でも面白いのではないかと温めてきた好素材。
セントライト記念から発進という予定は狂ってしまったが、
シュネルマイスターの胸を借り仕上がりは九分通り。3勝クラスは力で突破しておきたい。
目下二連勝中の
ジャックドールも、将来は重賞の器。
カイザーバローズも目下V2。宮崎特別の上がりは33秒8、数字通り目に見えて
パワーアップしている。
ハーツイストワールは本命と同時期、現級の
府中Sを1分59秒1で2着。左回りは若干フラつくが、
ノースブリッジは前走1000m通過・57秒1というHペースを1分59秒0で捌いた。
モリノカンナチャンも以前と異なり東京2000mでも正攻法の組み立てが可能になった。