※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
天皇賞・春の前哨戦で、今年で69回を数える。過去には
テンジンショウグン、
レオリュウホウ、
ネコパンチの3頭が単勝万馬券で制しており、別定のGIIにしては荒れることが多いというのが一つの特徴と言えるだろう。
1.早めに動ける自在性が必要
阪神開催だった11年を除く過去9年で、4角5番手以内だった馬が8勝、3番手以内に絞っても5勝をあげている。12年には
ネコパンチが12番人気で逃げ切り勝ちを収め、昨年は9番人気
スティッフェリオが早めに動いて4角2番手で3着など、積極的な競馬をした人気薄が激走するケースもままある。
2.前走の距離に注目
過去9年、前走が2000m以下の距離だった馬は[0-0-2-23]で複勝率8.0%しかない。また、3000m以上だった馬も[1-1-1-21]で複勝率12.5%。前走の距離が2200-2500mだった馬が3着以内の大半を占める。
3.乗り替わりは苦戦気味
過去9年、前走からの継続騎乗だった馬が[7-4-5-32]で連対率22.9%・複勝率33.3%と優秀なのに対し、前走からの乗り替わりとなった馬は[2-5-4-62]で連対率9.6%・複勝率15.1%。
オセアグレイトは前走の
有馬記念で0秒9差の9着。GI初挑戦の一線級相手で大外枠だったことを思えば上々の内容だった。今回は休み明けだが、調教の動きが上々で仕上がりは良さそう。
横山典弘騎手の継続騎乗も魅力で、巻き返しを期待したい。
モズベッロは昨年の2着馬。条件替わりは良いが、近走あまり勢いがないのが気がかりではある。
ワールドプレミアはここなら地力上位。ただ後方からの競馬になるので展開に左右される面はある。
ステイフーリッシュは距離やや長いが、こなせる範囲。高いレベルで安定しており、ここも好走を期待できるだろう。以下、中山は合わないが安定感上々の
カレンブーケドール、前走は馬場が合わなかったが良化は見せた
ウインマリリン、昇級で試金石も条件は合う
ウインキートス。